□ 果樹振興議員連盟選果場視察・総会・研修会報告
果樹振興議員連盟では平成23年12月20日、午後から選果場視察・総会・
研修会を行った。
日程と参加者数 |
議員 |
JA |
職員 |
合計 |
選果場視察 |
14人 |
2人 |
4人 |
20人 |
総会 |
14人 |
2人 |
4人 |
20人 |
研修会 |
14人 |
2人 |
4人 |
20人 |
懇親会 |
15人 |
2人 |
4人 |
21人 |
総 会 阿部正夫副会長職辞退のため斉藤勇議員を新しく副会長に選出。
研修会 堀田賢逸会長あいさつ
今年は横手市の果樹にとって大変な年となりました。
雪が消える前、2月14日の産業経済常任委員会と果樹振興
議員連盟三役との果樹被害状況の視察。また技術支援研修会
の開催、果樹農作業ボランテイアの活動、被害木枝などの後
片付け、農薬の助成等多くの支援がありました。
今は収穫も終え収量が例年の三割などと話されています。
収量の減少は選果場の稼動日数に響き、収穫を終わった農家
の皆さんが農閑期に選果場で選果の仕事をしていたものです
が、働く日数が少なくなっています。収穫量が少ない上に、
選果場の仕事も少く、ダブルパンチであります。
地域のりんご売り場では地元の「ふじりんご」を食べたいと
の声もあり、これがりんご農家の生き甲斐につながると思わ
れます。これからJAさんや産業経済部から話を聞いて、我々
果樹振興議員連盟として何が出来るのか、何をすれば良いの
か等、課題を見つけるための参考にしていただきたい。と考
えています。
JA報告 ふじりんご収量は以下のとおりで前年比32%、前前年比21%
である。
1箱は18`から20`である |
平成21年 |
平成22年 |
平成23年 |
収量 |
362813箱 |
232977箱 |
76297箱 |
前年比 |
|
64% |
32% |
前前年比 |
|
|
21% |
選果場は6ヶ所あるが収穫量が少なく、稼動しているのは醍醐中央と
増田の2ヶ所である。この2ヶ所に新非破壊果実透過センサを導入し
たい。
新非破壊果実透過センサは「りんご等」に蜜が入っているか、内部
の状態が解るので品質保証にもつながる。市場の要請に応えるもの
である。センサの値段は2ヶ所で2億円である。
横手市産業経済部
りんご廃園対策として5ha、800万円を用意した。
12月20日現在7.8ha、解消されている。
生活資金として横手市では5000万円準備している、現在32件、
4100万円が利用されている。