※ ＭＭＲ 《 measles,mumps,rubella 》 麻疹（はしか）、流行性耳下腺炎、風疹の
　　混合ワクチン。平成元年（１９８９）から一般に接種され始めたが、接種開始
　　後から各地で無菌性髄膜炎の発生が報告され、このワクチンの副作用とし
　　て問題となり、平成 ５年（１９９３）に中止された。
　　ＤＰＴに対して新三種混合ワクチンともいう。→ ＤＰＴ＝三種混合ワクチン

□ 男性よ、風しんに気をつけましょう
　　今年の風しんの患者数が累計で９、４０８人となり、昨年一年間（２，３９２人）
　　の約４倍となったことが１１日、国立感染症研究所のまとめで分かった。
　　県内の累計患者数は３人。これまでは東京、神奈川、千葉など首都圏で患
　　者患者の報告が多かったが関西で急増。また感染のピークは初夏が多く、
　　医療関係者は警戒を強めている。
　　患者の７５％が男性で、ワクチンの接種機会がなかったとみられる２０〜４０
　　代が流行の中心。風しんは妊娠初期の女性が感染すると胎児が難聴や白
　　内障、心臓病などになる恐れがある。
　　妊婦自身はワクチンを接種できないことから、感染予防が課題となっている。
　　保健センターでは母子手帳に記載しているものを調べ今６月議会で３，４１６
　　万円の予算を組んでいる。
　　下にワクチンの接種状況表を示すので、これを参考に健康な子供の誕生を
　　期待します。


　　　　　　　　　　　風しんワクチンの接種状況 （ 横手市 ）
　　　　　　　　　　　　《 平成２５年 ５月３１日会議資料 》