犬猫を救う__ 里親さがし 捨てられた犬猫、役所や保健所の係留施設で殺処分の日をまつ犬猫を救うため、みかさワンニャンボランティアは新しい飼主をさがす活動をしています。
2001年の春、捨てられる動物をなくすことを願ってワンニャンボランティアは生まれましたが、この年から2005年までの5年間に200匹+αを、2006年には60匹以上の犬猫を救いました。
里親さがしは当初、ボランティア会員だけで行っていました。しかし、年毎にワンニャンボランティアへの共感と支援の輪が広がり、現在はボランティア会員の活動に市内外のサポーターの支援、情報の提供が加わっています。
役所や保健所に保護される犬猫の係留期間は短く、ワンニャンボランティアには犬猫の保護施設がありません。ボランティア会員宅で一時的にあずかるとしても数匹が限度です。そのため、できるだけ早く、数日間で里親をみつけるよう努力しています。
三笠市は人口11.800人(2007年2月現在)の小さなまちです。市内での里親さがしは飽和状態に近いものがあります。
迅速に、しかも地域の枠を超えた里親さがしとなると、ネットワークが必要になります。人と人との連携によって実際に、多くの犬猫は近隣の市町村や札幌・旭川・北見などへもらわれています。遠くは茨城、愛知へも……。
ところで、犬や猫、ペットの問題は人間が引き起こした問題で、動物に責任はありません。動物の輸入や販売のあり方、ブリーダー(ペットの交配・繁殖業者)の問題、避妊去勢手術費の助成など、動物の好きな人も嫌いな人も、みんなで考え対策を講じなければならない問題は数多くあります。捨て犬猫の問題も然りです。
ワンニャンボランティアは、「犬猫にたいする人間の意識、モラル、態度(動物との接し方)の向上」「ともに命あるものとして人間と動物が、自然で良好な関係で共存できる環境づくり」をめざしています。その目的に向かって講演会・犬のしつけ教室・写真展などの活動を展開していきたいと考えていますが、捨てられる犬猫はあとを絶たず里親さがしに追われています。といっても、悲しくつらい思いをしている動物を見捨てることはできません。
不幸な動物を救うために、ペットの問題を解決するために、ワンニャンボランティアのネットワークを広げ、より多くの人たちと連携していく必要があります。(2007.3.30)
|