![]() 文献1)「深層外旋六筋」P102図7-13より改訂
坐骨神経は通常、骨盤内から後方臀部に出るときに梨状筋の下縁を通っていく。しかし、20
lぐらいの人に、神経の一部が梨状筋の間を通ったりしている。坐骨神経が梨状筋に絞扼さ れ坐骨神経痛を訴える。
特にランニングのように股関節の屈伸を繰り返すスポーツでは、坐骨神経を摩擦し、絞扼する
為神経炎を生じる原因となる。
臀部から下肢にかけて坐骨神経の経路に沿って痛みやしびれを訴えるため、腰椎椎間板ヘ
ルニアとの鑑別が必要となる。一般に梨状筋症候群の場合は、腰痛はなく、股関節外旋や横 すわりで体重を患側にかけると痛みが増強する。 「股関節・ストレッチング」のところにも記入しましたが、内転筋の硬さが梨状筋にも影響を及ぼしている選手が多くみられます。梨状筋症候群だけの症状なのか不明ですが、競技中 に転倒してしまう選手やゴール後の歩行に跛行がみられる症状です。痛みや麻痺が膝窩やふ くらはぎに出ます。本来ならば、仙骨神経のヘルニア等による圧迫を疑うのですが、病院で調 べてもはっきりしない症例があります。大きな病院で、単純レントゲンだけでなく、CT・MRIなど の画像検査も必要かもしれません。
膝に力が入らなかったり、足首をあげたつもりでも、上がらなくてつまづいて、膝の損傷・足首
の捻挫などを起こしやすいですので、十分気をつけてトレーニングをする必要があります。
梨状筋だけなら、トレーナーで十分ケアできますので、ご相談下さい。
梨状筋のストレッチング
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引用参考文献
1)栗山節郎監:身体運動の機能解剖、医道の日本社、2000,
2)福林徹ら編:スポーツ傷害のハリ療法、医道の日本社、1996,
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