仙骨の前傾をふせぐ



下の図のように仙骨は前屈・後屈します。


ランニング時に右側のような姿勢を保持できれば、ハムストリングスやふくらはぎの張りや足
の故障に悩まされる事が少なくなります。


下の仙骨神経(主にS1、S2)が大腿後側やふくらはぎ、足の裏などの痛みを感じる知覚神経
や筋肉を動かしている運動神経を支配しています。仙骨が前傾(前屈)し過ぎると、仙骨神経
の働きが悪くなります。



クランチ(腹筋)をして骨盤を立てる、顎が上がらないフォームを身につけましょう。
両手を頭の後ろで組んで、脚を上げ、仙骨部で体重を支える。 肘と膝をくっつける。
出来ない時は、脚を台の上に上げたり、壁に足裏をつけたりします。上体を起こせない場合
は、腰部にクッションなどを入れて行いましょう。
20回3セット、30回3セット、50回3セット、100回3セットと増やしていきましょう。
顎が上がる、お尻がでるといったフォームが改善されます。改善されれば脊髄神経が正常に
働きますので、スポーツ障害のリスクも軽減されます。

20回3セット、30回3セット、50回3セット、100回3セットとどんどん増やしていくと、うそのように
脚の張りが軽減します。脚が張る選手はお尻を後ろに突き出したフォームをしている事が多い
ようです。
また、スタビライゼーションのトレーニングも効果的です。

30歳を超えても、進化し続けるイチロー選手は下の写真のように骨盤、仙骨のずれがありませ
ん。
(ワコールのCMより)
陸上選手もこうありたいものです。

山形陸上競技協会トレーナー部会