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日中友好協会講演会

演題「中国経済の動向と人権状況」

1.最近の中国経済の動向

 ・コロナ禍を短期間に克服し、2020年後半には従来の成長軌道に

  乗ったかに見えた

 ・今年に入って成長の勢いがやや鈍ってきた

 ・不動産バブル崩壊の懸念 

2.米中競争のゆくえ

 ・2021年にいよいよ接近する米中の経済規模

 ・中国の経済成長率 コロナ禍によって正直になった感がある

 ・日米中の実力比較 @GDP A貿易 B資金・工業・科学技術・軍事

 ・今後の見通し :2030年に米中GDPが逆転

            :平均寿命でも米中逆転  

3.新疆ウイグル自治区の貧困と人権状況

 ・もつれる新疆問題

 ・新疆の開発:194910月、王震率いる人民解放軍がウルムチに

  進駐し、省人民政府成立

 ・生産建設兵団:1954年、軍から農業や工業など生産活動を行う組

  織を切り離し、兵団創設

  :兵団の域内総生産は、1981年〜2019年の期間、年10%で成長

 ・1955年カラマイ油田発見、1975年ウルムチ石化総廠、1990年代

  にはトハ油田・タリム油田

 ・開発の波に取り残された少数民族地域

 ・貧困削減のために出稼ぎ:2009年出稼ぎ先でのトラブルをきっか

  けにウイグル・漢族衝突

 ・「強制労働」の疑惑について

 ・新疆での綿摘み :2020年北疆では97%が機械摘み、南疆では

  60%が機械摘み

 ・綿摘みを貧困削減に    ・「強制労働」疑惑をどう考えるか  

 ・「強制不妊手術」の疑惑  ・新疆における人口政策

 ・2005年からの出産制限政策の強化

4.おわりに 

 :どんな人権を重視するのか?中国は2020年に「全面小康社会の

  実現」を目指す

 :人権に関する率直な対話を!基本的人権(自由権・生存権・参

  政権)の何に重きをおくのか?

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