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元中国駐箚特命全権大使 丹羽宇一郎氏講演会報告 |
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１１月１５日（火）午後２時３０分から４時まで、千葉市の京葉銀行文化プラザの会議室にて日中友好協会の会長で、元中国駐箚全権大使の丹羽宇一郎氏講演会が開催されました。会場は１００名以上が出席され、皆一心に聞き入っておりました。 お話は、まず現在の注目の的であるトランプ次期アメリカ大統領当選のことから、①有識者と言われの予想は外れたが、誰も反省していない②トランプ氏１人では何もできないので、これから各省庁にブレーンを配置する。３～４０００人の配置換え③１月下旬から１００日かけて政策を打ち出してくる。 習近平体制は、長期政権になると思われる。人民解放軍の改革を実行して軍も掌握し、ＧＤＰの目標２０２０年には２０１０年の倍にするとの公約も達成可。中国は、共産党独裁と言われるが、独裁的民主主義との見方、日本は、民主主義と言われるが、自民党の民主主義的独裁との見方ができる。 中国の教育への力の入れようはすごい、例えば米国ハーバード大学には中国留学生５８０人いるが、日本人留学生は１１人。なぜだろう。 日本の将来のためには、教育の充実がカギとなる。 |
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丹羽氏講演 |
２０１５年中国のＧＤＰは１１兆ドル、日本は４兆ドル。 |
真剣に聞き入っていた、講演会会場 |
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