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四国遍路旅
事前の準備については、準備編のところで自分の経験を記載しましたが、是非ともやっておくべきは
身体の準備です。特に足に負担がかかることは必至です。事前に充分に歩き込むことと、出来れば 登山や階段等を利用した、高度を稼ぐトレーニングをしておく方が良いと思います。家の中でならばス クワッドも有効だと思います。
とかく遍路用の装備に目を奪われがちですが、線香やろうそくなどは現地調達できますから必要以
上に持つ必要は無いでしょう。どちらにせよ、途中で不足し現地調達の必要が出てきます。最も大切 なのは靴選び。トレッキングシューズが良いとは思いますが、登山主体なら靴底が堅めのもの、ウオ ーキング主体なら靴底の柔らかめのものとなります。しかし、四国の遍路道は1,000km以上の長丁 場。全てを歩くとなるとどちらも必要となります。靴を2足持って行くわけにはいきませんので、自分で 判断しなくてはなりません。私は、最初に靴底が柔らかいもので臨みましたが、焼山寺の登り坂で苦 労しました。再開後は靴底が堅めのもので歩きました。個人的には足は疲れるのですが、どちらかと いうとこちらが良かったように思います。靴下を常に2足重ね履きしていたのと、マメ防止のテーピング を欠かさなかったのでカットバン等は全く使わずに済みました。
持ち物で着るものはTシャツ、トレッキング用ズボン(濡れてもあまり重くならない)、下着を2組だけ。
毎日宿で洗濯をしました。これで十分だと思います。何せ背負う重量を減らしたいので。シュラフは野 宿しない限り不要です。飲み水のペットボトルを取り出しやすいようにバックパックにホルダーをつけ ました。
行程の予定表は、あまり詳しく作らなくて良いと思います。だいたいこの辺まで行こう程度でいいよう
です。ただし、宿泊場所の予約は宿に着いたら、明後日の分を予約しました。1日の行程はあまり多く せずに、ちょっと足りないかな位が丁度良いようです。
たとえば初日ですが、わりと歩きやすかったために私は九番まで行きましたが、これは無謀でした。
先を読んで、七番位で止めておくべきです。藤井寺から焼山寺の山登りを考慮して2日目は八番から 十一番へ。そして3日目に十二番の焼山寺を目指すのが正解でしょう。高所にあって山登りが必須の お寺に向かう場合は、この読みが重要です。そうでなければ、公共交通機関を頼ることです。ただし、 公共交通機関を利用する場合には、時刻表やどこまで行けるのかなどを調べておく必要があります。
応急手当の用具として、テーピングは欠かせません。私は膝の痛みに何度か襲われましたが、消炎
鎮痛剤(塗り薬)がとても役立ちました。洗面道具は有るところと無いところがありました。最低限のも のは持った方が良いと思います。
お金は、郵便局を利用するのが良いと思いましたが、今はコンビニのATM利用が便利です。
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