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全日本テニス選手権本戦(続き)(自然周吾)

本日はもう、本戦の2回戦である。(先週は予選)

12時過ぎから17時過ぎまで、本戦第2回戦をずっとセンターコートで観戦した。 天気は晴れていたが、屋根が開いていて、風もあり日陰は寒かった。が、選手は皆、半パンツで、半袖(女子は 長袖もいた)であった。
男子シングルス、男子ダブルス(以上は南ベースライン後方の2階付近で観戦)、女子ダブルス (西サイドライン脇2列目南側コートサービスライン延長上で観戦)の3試合を完全観戦した。
ただし、目当ての混合ダブルスは、17時30分以降に始まるため、家からの帰宅催促電話がうるさく、 残念ながら観ずに帰途についた。

男子シングルスは、松井俊英選手が、6-3、6-3で勝利した。

男子ダブルスは、先週予選の際、A1コートで観戦し、勝利した酒井祐樹・森智弘組 (2人の顔に見覚えがあり、今日初めて掲示板で名前の確認ができた)が登場した。
結果は、H.Saito/M.Lei組が、7-5、7-6(タイブレーク結果?)で勝利した。 予選上がりの酒井・森組を応援したが、対戦相手H.Saitoの前衛での冴えは鋭かった。ボレーで同じところに 返さない(角度をつける)戦法でポイントを決めていた。酒井はファーストサーブが入らなかった。
森のサーブは強烈でエースを取っていたが、バックのリターンをミスしていた。 M.Leiは左利きで、サーブを有利に進めていた。

(教訓@:ボレーで同じところに返さない(角度をつける)戦法は、有効である。)

女子ダブルスには、森田あゆみが、登場した。M.Arai/M.Yamamoto組対 E.Sema/A.Morita組で、どんな試合か期待したが、結果はあっけなく、 6-1、6-2のストレートで森田組は完敗であった。

森田あゆみをサイド真近くで観れたのは、幸いだ。確かにストロークの強烈さと、フォームの美しさは いい。しかし、ペアとの相性もあるだろう(帰宅後HPで確認したら、2人は過去何回も組んだ実績があるのだが、 私はこの試合を観戦しただけだが、ペア間の相性はどうも???)が、ダブルスは強打だけでは勝てないのだと思った。
対戦相手のM.Araiは、他の3人に比してずば抜けて大柄であるが、前衛でのボールコントロール のテクニックは上手かった。すばやくポーチに出て何度もポイントを決めていた。(日本のダベンポートとして、応援したい。)

(教訓A:強打だけではポイントは取れない。)

(05/11/16)
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