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すべて個は個で、独自の生きるプログラムを持っている(自然周吾)

個々は個々で個々の生きるプログラムを内在して居る。だから自由に生きられる。

あらゆるものは、すべて、個々の中に生きるべきプログラムを内在して存在する。 従って、放って置けば、自動的に個々にとって最適な場所・方法で存在し続けようと努力するのである。そして 結果、調和するのである。
だから、特定の人が、すべてのものを、自分の指示どおりに細かいプログラムを作って個々に与え動かすことは 不可能である。長い期間に渡って思い通りに動かすことは出来ないのである。
(一時はロボットのように大量に同じプログラムコピーで動かせるが、やがては、独自の生きるプログラムに頼 らなければ、環境に対する自発な適応力が無くなり、結果全滅するだろう。)
もちろん個々の数が増えれば、空間的にぶつかることもあるが、放って置くこと(自由)が、正解の生き方なの である。

調和のある、ゆっくりした、豊かな生き方は、こうして続くのだ。
専制的なリーダーによる集団は、効率と物欲を短期的に得るために、あえて、個々との破壊的なぶつかりを選ぶ。

個々は、その個々限りでやがては消滅する。精神は永遠に引き継がれるだろうが、個々の肉体は、寿命で消滅する。 だから個々は、個々のままに、寿命を全うすればいいのである。

生きるための個々の集団である社会は、個々が生きやすい環境を提供できれば、それでよい。
集団は、構成員の個々のためにならなければ、集団の意味はない。社会も同じである。
個々は、本当は、個々で、すなわち1個で生きてゆくのであり、生きられるように作られているのである。

個である集団のリーダーは、メンバーの個と同じ1個である。抜きん出て、物的富を占有することは、許されない。
物的富の占有に執着するリーダーは、真のリーダーではない。自分の物欲のみに固執する特異体質な1個にすぎない。
リーダーの役割は任せられない。個は自分のプログラムに従って、よく生きる選択をし続けるものである。
だから、一斉に同時に同じ行動を取ることは出来ないのである。まず個があって、それから社会が存在する。

(05/12/16)
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★最近の社会事件(建築士の耐震強度計算詐称から、マンション販売会社までの一連の疑惑事件等)ー自分が儲かれ ばどうでもいい!!という社会風潮を感じて・・・。