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12月19日東京ドームでのJapan X Bowl 2005(第19回アメリカンフットボール日本社会人選手権)を観る機会に遭遇した。
18:30キックオフであったが、17:00に入場し、チームの練習状況を見学した。
細かいルールはよく知らないが、ラグビーとは似ているだろうから、分かるというレベルでの見学であった。
(簡単なルールブックもくれて、よかった。)
決勝戦は、松下電工インパルス(WESTの1位)対オービックシーガルズ(EASTの1位)であった。
(右写真は、試合前の三塁側からホーム方向の遠景)
非常に卑近な話だが、入場後、どちらのサイドを応援するかで、一塁側(オービックシーガルズ)か、三塁側(松下電工インパルス) に入場するのだが、入場後、応援グッズ(Cheer Stix)をくれたし(後で確認したら、10セットもくれていた・・・。)、 インパルスの応援ウエアー(背中に「インパルス」と書いた青色の防寒ジャケット)を手渡してくれたので、そのまま、三塁側 (松下電工インパルス)の応援席に行ってしまった。それでよかったかは・・・。
練習ではデフェンス、オフェンス等の組ごとに、10名くらいの選手ごとに、コーチ、助手(女性ー後で、怪我をフォローしていた
から、医療スタッフであったろう。コーチにボールを渡す手伝いをしていた。)が1人ずつ付いて、練習メニューをこなしていた。
ドームヤード内一面に、両チーム選手だけでも各約100人、チアリーダー各10数名、スタッフ各10名等、計300名ほどが、
上手くぶつからないように、ヤードを決め手際よく整然と練習していた。
どこのまとまりを見ても、そこの部分で、独立して、連続のメニューをこなしていた。すごいと思った。
アメリカンだと思った。そして、試合になると、それぞれのセクションから1−2名が、出て、チームになっているのである。 ヘッドコーチの指示で、また、まとまるのである。
ラグビーも練習自体は同じようであったが、アメリカンはもっと細分割された組毎で、活動していた。 スタッフもそれぞれが、自動的に自分の作業を黙々としていた。
練習だけを見て、機能集団だと思った。プロテクターを着けているか、いないかは、ラグビーとの大きな違いであるが、機械的
・機能的と、人間的と言うほどに、大きな違いを感じた。
審判員も人数が多く、背中に、それぞれ”W”とか”S”とかの文字をつけ、10ヤード測定の「チェーンクルー」も、派手な道具で、
派手な服装で、機能を見せ付けていた。
ともかく”アメリカン”、ともかく”アメリカン”だと思った。
チアガールの応援も忙しく、それに従って応援リズムを合わせていると、ゲームの進行を観られなくなる。 静かな観戦をと、望んだが、回りは、皆、青いジャケットで自分だけ1人静かには出来ない。
ジャケットは最後どうするのだろうかと気になって、最後まで(21:30過ぎ)観てしまった。
松下電工インパルスが、先行し、逃げ切りそうであったが、後半、オービックシーガルズが追いつき、終了間際に逆転し、そのまま
時間終了した。それで、表彰式を付き合わないで済み、寒風の中、ドームを去れた。
もしあのまま、インパルスが勝っていたら、帰れなかったかも知れない・・・。
結局、ジャケットは、記念に貰ってきてしまった。(誰も返していなかった。)
遅くなった、嫁さんへのみやげは、何と、このジャケットと、応援グッズ(Cheer Stix)10セット(今度、ロッテマリンスタジアムに 応援に行くときは、応援グッズで使えるだろう・・・。)であった。
(05/12/20)
2.オービック攻撃陣好調、アメフットXボウル 19日キックオフ
2005年12月18日12時35分
Xリーグ王者を決める第19回日本社会人選手権・ジャパンエックスボウル(朝日新聞社など主催)は19日、東京ドームで
キックオフを迎える。2連覇を狙う松下電工(西地区1位)とオービックシーガルズ(東1位)の対決はともに守備が堅く、
低得点での争いになりそうだ。攻撃陣が好調なオービックが、わずかに優位と見る。
オービックはパズルの最後の1ピースを、やっと手に入れた。ここ数年、攻撃陣を見渡せば、RBもWRもOLにも高レベルの
選手がいた。ただパスの確実性があり、勝負強いQBだけがいなかった。
そこに現れたのが龍村だ。3年目のこの春にエースの座をつかむと、秋のリーグ戦でも抜群の安定感を発揮。リーグ戦のパス成
功率は70%近く、被インターセプトは0だった。エースRB古谷のしぶとい走りは相変わらずで、1試合平均得点は35・8
になった。
迎え撃つ松下守備陣の暴れっぷりを見ていると、守っているというより、「攻めている」印象だ。DL山中、LB東らが相手の
ブロックを打ち破り、激しいタックルでしとめる。今季もリーグ最終戦のアサヒ飲料戦、準決勝の鹿島戦と連続完封。ここまで
の平均失点は2点台だから、驚異というしかない。
一方の攻撃陣は、2試合連続でTDを奪えていない。攻め込んでも反則や、ファンブルなどのミスが出た。晴れの舞台で同じこ
とを繰り返しては情けない。