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大学のテニス部は、正規に登録されているので、ロッカーを貸与されている。練習ボールや試合用のニューボールを保管している。
メンバーが多いので、鍵の管理上、あえて施錠しない方針で、1年以上経過した。ニューボールを何缶も保管しているが、幸い事故もなく
順調に運営されていた。
そう!! 「順調だった」 のである。
事件は、期末の単位修得試験期間中に発生した。第一報は、以下のように発せられた。
(役員への報告メールである)
『 早速ですが、本日学校のクラブロッカーが”施錠”されているのを発見しました。メンバーの誰かが、あえて施錠したのでしょうか。
報告がありましたか?メンバーでないとすると、厄介なことになりました。
以下報告します。
1、状況:本日29日(日)試験で14:30ロッカーに行きました。大型ロッカーはほとんど使用され一杯で、数個しか残っていません
でした。
クラブロッカーが施錠されているのを発見しました。100円投入個所をわざと黒ビニールテープでふさいでおいたのに、剥がして使用し
ていました。(剥がしたテープが近辺に捨てられているか、探しましたが発見できませんでした。また、16:30の帰り時も施錠の
ままでした。)
なお、去る26日(木)14:00頃には施錠されていなかったのを、確認しています。(この時も、ロッカーはほとんど満員でしたが。)
2、推測:誰が、何のために施錠したか。
●メンバーの場合:今まで施錠していなかったのに、なぜ特別にしたか。鍵を紛失すれば開けられない。役員に報告してくるはずである。
⇒メンバーではないと思います。
●センター事務所の場合:利用が満員なので、安全のため一時締めてくれた。本日は試験のため、事務所には確認しなかったが・・・。
最悪予備キーが事務所にはあるだろう・・・。
⇒事務所が施錠するとは思えない。
●X氏の場合:ロッカーにはボールが一杯入っていて、使用できない。ボールを盗るのなら、いつでも可能であった。
わざと鍵をかけ、使用できないようにしたのだろうか。なお、新品ボールは相当数入っていた。(ビニールテープを外してまで、
施錠に固執している。施錠しなければ、鍵は抜けない。)
⇒犯人だろう。
3、対応:
●31日(火)活動時、センター事務所に、事情を話し、予備キーで開けてもらう。活動のためボールが必要。
以上 』
結果:31日当日、会長に動いてもらった。センター事務所は、試験中ながらも、すぐに『故障中』の張り紙をし、鍵装置1式を抜きとった。
(ロッカーはフリーになった。)ロッカー内を調べたところ、幸いにも盗られたものもなく、異常は感じられなかった。
使用できなくさせることが目的の施錠であったと、推測できる。今後は、スペアキーを作成して、施錠管理の方向になる。
(右写真:『故障中』で中身は空にしたロッカー←Tanさん撮影)
故意に施錠して、部員が使用できない様にした、X氏が存在する。
X氏を想像するに、私は、ワンパターンで、従来からの”怪物”だと主張する。が、遠方からの大きな荷物を持った受験”学生”が、
ロッカーが満員なのを怒って、意地悪施錠したという、役員の推測には、かなり説得力がある。
小型だが、他クラブの施錠されてない、空のロッカーも近くにあったはずなのに、なぜ我がクラブのロッカーか、という疑問は残る。