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『参加率低率が望まれる！』（自然周吾）

さつきが丘テニスクラブもテニスクラブコスモスも、参加率の計算を資料として 採り始めた。
コート使用料が会運営経理上支障なければ（使用料が無料か、低額である場合）、 コート使用回数は、多いに越したことはない。

月1回のコート使用では、個人参加率は、０％か１００％である。出るか出ないかである。
1回の参加チャンスしかないのである。
月2回のコート使用では、０％か５０％か１００％かになる。すなわち2回の、 参加チャンスがある。
使用回数が増えて、月10回のコート使用では、０％から１００％まで、１０％刻み の参加率、すなわち10回の参加チャンスがある。参加チャンスが多いのは、個人に とって有効である。
ただし、他のメンバーの参加率が高いと、当日の参加者数が多いということだから、 ゲーム参加人数も多く､試合に出られる回数は結局減ることになる。

事務局は、コート使用料の関係から参加率は、できる限り高率を望んでいる。
コート使用数を減らせば、参加率はアップに向かうだろう。
個人は自分の参加率は高めたいが、全体の参加率は低率であることを望んでいる。
しからば、低額のコート使用数を増やすことである。