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今日することは、今日するが、明日することは、今日しない。
したいと思ったこと、しなければならないことは、すぐ実行して、明日に延ばさないようには
している。
が、明日以降のことは、明日以降にすればよいので､今日はしない、ようにもしている。
自分がコントロールできるのは、『今、ここ』でのことである。
『明日』のことは、明日にならなければ、わからないのだから・・・。
これは、生き方についてであるが、テニスでも同じことが言える場面がある。
（シングルスと違って、ダブルスでは）打ったらその場に留まるのだ。
そして、その返球を、相手が打った時に、その場でステップして、打ちに行くのだ。
相手の打球を予測して、相手が打つ前に、動くのは、禁物だ。
なぜか？
予測はしても、相手がどこに打つかは、打つまではわからないではないか、と言われる。
相手が打つ瞬間には、止まっていること、を指摘される。
予測はあくまでも予測である。
現実に、ボールが来たら、いつものフォームで、いつもの打点で振り切れば、ナイスショットで
ある。そのために、フットワークで､フォローするのだと、言われる。
相手が打つ前に、動かない！！ 相手の打球は、相手に任せざるを得ない。相手が決めることだ。
自分は、現実に来たボールを、完成したナイスフォームで打つだけでいいのだ。