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今○さんが、先日の花見見物の途中で、谷中寺町のお寺に書いてあった文、『ある
がままに生きる、ないがままに生きる』を発見し、写真を送ってくれました。(下記添付)
このことで、以下のように、返事を差し上げました。
『あるがままに生きる、ないがままに生きるとは、面白いですが、物的所有物のあるか、
ないかを対象としているようです。
言われるように、私の場合は、自己の内なる声の発するままにという意味で、前提には、
極端な非社会的な行動をしないという、信頼できる自己が存するのであり、その声に、
従って日々、選択して生きていくという趣旨です。
環境に自在に適応しつつ、しぶとく自己主張をするという、あいまい・適当・中道な 生き方と、人からは指摘されるようです。
ただ、仙人のような、”霞”を食して生きることを望んではいません。生きるということ では、かなり現世的な計算高い、食わせ者と、自嘲しております。
『魂』の存在を否定しない立場から、死後のことを今は、あまり恐れていません。
(死が現実になったら、相当じたばたあばれるとは思いますが、それはその時、考えれ
ばいいことで・・・、と投げやりにもなっているようです。)』