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”もう・・・しかない”生き方と、”まだ・・・ある”生き方(自然周吾)

”もう・・・しかない”生き方は、否定的な生き方といえる。もちろん、”もう・・・しかない” だから、がんばろうと、反って大きな生きるエネルギーに転換することも可能だ。
しかし、気持ちは、少ししかないと、焦って、極度に緊張し、必死だろう。
もちろん、それは、それですばらしい生き方ではある。

一方、”まだ・・・ある”生き方は、肯定的である。残っている量が多いとか、少ないとかの量 の問題ではない。
まだまだ、残っている、だから、がんばろうと、考える。
否定しても、肯定しても、同じ様に、がんばるのだが、こちらは、何か気持ちにゆとりを感じる。
焦らない余裕が伝わってくる生き方だ。

どちらも、結果としては、『がんばる』のだが、私は、どうせなら、切羽詰まらない、余裕の気持ち を絶やさない”まだ・・・ある”生き方を望む。

これからは、何かにつけ、意識的に、”まだ・・・ある”発言を実行していこう。
視点の違いだけで、行き着く結果は、全く同じなのだから。

暑い中、テニス中、ペットボトルのドリンク量が、10分の1に減ったとき、”まだ・・・ある” と焦らないでいられるだろうか・・・。結果は、どちらも、1本買い求めるのだが。

(『続死ぬ瞬間』(E・キューブラー・ロス著)読売新聞社、を読んでいて、ふと思ったこと。)

(05/04/11)