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市から、誕生日にシルバーカードが、嫁さんに届いた(自然周吾)

60歳の誕生日当日に、市から、シルバーカードが、嫁さんに届いた。うまく配達するものだ。

実は、今、”やばい”問題を抱えている。
私も部屋の掃除が出来ず、少しずつ、ペーパーが増え、必要なものが見つからなくなるだろう 事を恐れている。

清潔に清掃され、物が整理整頓されているに越したことはない。
が、言い訳はある。誰も部屋には入れさせないし、今でも必要な物は、すぐ?見つけられる。
不便ではない。むしろ、混沌が安らぎを与えると、豪語している。

確かに、本人の使い勝手がよければ、第三者がとやかく言うことではないだろう。
が、”本人が居なくなったとき”の事は、考えていないのだ。
それこそ、何がどこにあるか、嫁さんには分からないはずだ。
通帳は?印鑑は?と・・・、パソコン故障時の本人の受けた、被害と同じレベルだ。

整理整頓の嫌いな人は、上記のように『自分は、よく分かる。効率がいい、何がどこにあるか、 すぐに見つけられる』と、言うのである。その通りである。
部屋を人に見せるのでなければ、自由気ままで、自分さえ我慢できればいいのだ、と、 のたまう。

片付けの時間がないのではない。片付けが出来ないのでもない。しないだけなのだ。
やればできるが、やらないのだ。出来ないのではなくて、したくないのである。

物事を実行するにあたって、『出来ない!』の返事は、微妙である。
@能力がなくて、出来ないのか。Aやれば出来るが、したくないのか。
能力がないのは、指導により、出来るようになるので、改善の余地がある。が、 したくないのを、させるのは、難しい。いかに、動機付けをするかである。
しかし、やる気にさせれば、自動的に、出来るのである。

ある年齢を過ぎると、世間体は、どうでもよくなる。よく言えば、開き直って、動じない。
悪く言えば、”自己虫”になって、閉じこもる。忠告も、説教も、聞く耳がなくなる。
自分さえよければ・・・、それでよい、と主張する。(現世から本人が居なくなった) 後片付けは、誰がするのか。

『あなたの後片付けは、したくありません。』と言い続けることが、意欲を出させる魔法の 言葉かも知れない。
時間がない、のはあたりまえだ。もうまもなく、現世とは、お別れだ。
『身の周りを片付けて下さい!』と、言われる年齢に、近づいてきたのだ。

嫁さんの還暦騒動で、自らの生き方を反省した次第です。

(05/05/18)