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有欲無心の勝利とは(自然周吾)

リサイクルのコートは、1ヶ月前の当日9時に事務所で申込み、同時間帯2面以上の申込みが あれば、その時間帯は抽選になる。あさ9時ー11時は、人気があり、ほとんど、抽選になる。

私は、土曜日が外れたら、その週の平日を予約しようと、予定して抽選に望む。 このところ、当たってしまう。『外れてもいいのだぞ!』と願っているのにである。

活動日程で、平日の練習用と記された日程は、くじで外れた結果である。
1週間に1回の予約なので、申込みに出かけたからには、1回の予約はしようと思っている。
だから、リサイクルコートは週1回は、確保している。

外れたら、曜日を代えて予約するという『余裕』が、かえって、当たりをくれるのだろう。
精神的なゆとりが、指先に伝わって、無心に当たりの抽選ボールをつまみ出すのだろう。

じっくりと時間をかければ、感触で当たりの抽選ボールをつまみ出せる、気はしている。
抽選ボールは、直径1cm程の丸い発砲スチロールで、当りには、それぞれコート番号 ”1””2”が記され、外れ分は、無記入である。
抽選の場合、当りの2個に、外れボールを加えて、申込者の数だけ箱に入れ、申込み順に取り 出す仕組みだ。外れボールの予備はいくつかあるので、微妙だが、抽選回数の頻度から、当た りボールの表面は、柔らかいので、幾分粗くなってきている。

その違いを触って確かめれば、相当の確率で、当たりボールを選べると思っている。
が、敢えて、私は、無造作に選ぶ。箱の中で、ごそごそと、ボールを選ぶことはしない。
指に最初に触れたボールを、即、摘むことにしている。
無心の境地を、”地”で行っている、と自称している。

本当は、欲を持ちながら、一見無心の境地で、事を運ぶことが出来るのは、『だめなら、○○。 また、だめなら、△△』という、予定=想定を決めて、いる場合だろう。
飛躍すると、生き様で言えば、『いつ、死んもいい』という、気構えだろうか。

(05/05/26)