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白熱電球の寿命は(自然周吾)

昔と言っても、20年ぐらい前かな?あの頃までの、白熱電球は、寿命が長かったようだ。
確かな、資料がなく、ほんの感覚で発言しているので、適当に聞いてもらいたいが、 最近、家の白熱電球の寿命が、ひところより、急に短くなったように感じられる。 切れる頻度が、1年も持たない気がする!

昔は、電球が切れて、頻繁に替えたという記憶があまりない。 確かに、我が家は、安いタイプの電球を購入している。 品質レベルで商品を分け、金額に差異を設け、その差が、正確に寿命に出ているのだろう。 安かろう・悪かろうである。が、寿命の表示は記されているだろうか。

昔は、商品の種類も少なく、一様に、良品質ではなかったか。 安かろう、悪かろうが、かっての日本の海外製品であった。それを、安いが、高品質として、 日本の各メーカーは、海外でブランド名を打ち立ててきた。

我が家で買う、安い電球は、日本のメーカー品ではないのだろうか。 後日、改めて商品名と、金額、MADE-IN○○、を確認しよう。そして、寿命を記録してみよう。 まず、本日、リビングの4球(5球中)を交換した。

蛍光灯が、主流だが、意外と我が家には、白熱電球の設備が多い。メーカーも蛍光灯に力を入れ、 白熱電球は、衰退する商品と見なして、力を抜き出したのかも知れない。
レトロ調を求める年代が、これから団塊世代のパワーをもって、発現してくるのに・・・。 それでいいのだろうか!!

良いものを安くが、日本のメーカー指導者の理念であった。 常識に基づき、今は、良いものは高く、悪いものは、”安く”の精神で、物を作っているのだろうか。 清貧の心なぞ ”クソくらえ!”と言う、指導者が、主流を占めてきたのだろうか。 安く、悪いものを買わせて、その購買回転頻度で、儲けようと計算している気がする。
そんなメーカの品は、やがて不買だ。たった1人の声だが、やがては、大きな汚点に広がるだろう。

良いものを安く、という日本の物作りの精神はなくなった。日本は、おしまいに向かっている!!

(注:本日新たに交換した電球:M電機オス○○叶サ、ホワイト電球100W、60W、Made in Japan)
(05/06/06)