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今する最善が、最善である(還暦旅行企画の続き)(自然周吾)

6月9日午後9時半頃、事故は起きた。金山町川口のJR只見線で、橋げたがずれ、通りかかった会津若松発 会津川口駅行き普通列車の屋根の部分に接触し、破損したのだ。不通となった。 再開の見通しはないが、地元福島の新聞では、次回SLの運行が7月1日、2日、3日とあるので、(観光上) それまでには(再開も)間に合うだろうと、書いてあった。

現在は、折り返し運転で、事故区間をバス運送しているらしい。先に企画の還暦旅行の日程は、今月 22日、23日を予定していたので、中止(?)したのは、結果OKと、嫁さんは、考えている模様である。

『行かなくてよかった』、という発言は聞き捨てならない。 過去の決断・行動を、現在のレベルで再評価するのは、間違いと思う。結果がどうであろうとも、その時、 最善の選択をしたのなら、それが最善であり、今になって、結果を評価するのは、意味がない。 反省したり、喜ぶのは良いが、批判はすべきではない。

特に第3者が、現在での見地から、当時を推測して批判するのは、許せない。 当時にタイムスリップして、当人になって決断・行動をしてみて欲しい。第3者で、現在に身を置い て、批判などしてもらっては困る。
今、この決断・行動が、今、最善である、と選んでいるのならば、それでよい。

何もしなければ、何も動かないか、というと、そうでもない。 環境が変わって、結果的には、動いた、ということもある。

私は、出来れば、自分から動いて、変わるのを希望する。

過去において、動かなくて良かったと思われる行動を、思い出す。 @バブルの時、会社で、スポーツジムの会員になろうという提案があった。ズルズルと検討している 間に、バブルがはじけ、会員権を購入する資金もなくなり、結果、『買わなくて良かった』となった。 積極的に、『買わない』ではなく、むしろ、決断が遅れてしまったのだ。決して誉められることでは なかったが・・・。(気が乗らなかったのだった。)会社からは、感謝された???

A今回の只見線観光企画は、ズルズルと尻つぼみで、実施が(無期)延期されて、今日まで来てしま った。いつでも行けるので、いいか、と言うのであって、行けなくて良かったと、嫁さんからは、 喜ばれる???が、ちょっと違う気がする。

一方、動いてよかったこともある。
@4月の滋賀県瀬田への、テニス合宿参加である。留守なので、パソコンは動かせなかった。この時 期、家にいたらウイルスバスターの故障に巻き込まれていたのは確実であった。合宿に参加したので、 それで、故障から免れた。

一概には、”実行”が良いとか、”動かない”のが良いとかは、いえない。 結果は後から付いて来るので、その時の、最善をすることに限る。結果は、後日評価されるので、 ”今”ではない。

(05/06/17)