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魂の継続(自然周吾)

魂の継続について、考えた。

この私は、まだ新しい魂なのだろうか。何度も生まれ変わった年代物の魂でないのだろうか。

現世では、私は、このまま”今の”嫁さんと、死ぬまで添い過ごすことになるだろう。(予感がする。)
それが、今生の解決すべき課題のような気がしている。

が、今度、生まれ変わったら、その時の嫁さんは、共稼ぎで、子供がいる生活をしたいなぁーと、ふと、思ったのである。
なんと、それは、新しい課題であり、と言うことは、また、生まれ返らざるを得ないと言うことである。
これから後に、生まれるとすると、現在とは大分、環境が変わっているだろう、苦労するのだろうと、想像する。 (私の場合、死後数年内で、生まれ変わることも考えられる。なぜならば、課題が、余りにも、平凡すぎる。)

それにしても、共稼ぎの夫婦で、子供を育てると言うような、生活体験を、私の”魂”では、過去していないのか。 とすれば、生まれ変わり”体験”の非常に少ない、新しい”魂”なのだろうか。

あるいは、人間外の現世生物に、長く生まれ変わっていて、人間への生まれ変わり回数が、ほとんどなかったのかもしれない。 初めて人間に生まれて、新しい体験に遭遇しているのかも知れない。
生まれ変わって解決すべき課題のレベルが、余りにも、低すぎるのではないか。

”今の”嫁さんは、生まれ変わっても、周吾の魂と会いたいと、(ありがたくも)言ってくれるが・・・。私は、嫁さんの”魂”も それなりに、何か課題を持っているだろうから・・・と、考えてみる。

魂としての乗り物(人間)は当然違うが、また、互いに関係者として近くに、存在するかもしれない。
つまり、死後で関係が終わるからと、”今の”嫁さんを邪険にすると、すぐに、現世に、戻され、大変いやな関係者として、 まとわりついてくるかもしれないのである。

”今の”嫁さんとの関係は、「このまま、このままに、・・・。」と、そっと、して置くのが、最良だろう。つぎの将来のために。

(05/07/13)