《トップに戻る↑》

情報コーナーに戻る↑

つぶやく!!つぶやく! つぶやく・・・

(バックナンバーに戻る↑)

試合は勝つために、練習は試合のために、する!(テニス)(自然周吾)

練習は、試合で勝つことを目的として、課題をもってするのであると思う。

弱点(不得手)の補強でもあり、得意(得手)な打法の強化でもある。 決して、練習のための練習ではない。
だから練習には、試合の場面を設定してのプログラムが必要である。
練習の成果は、試合で発現されなければ意味が無い。

従って、練習して身についていない打法が、試合に発現するわけが無い。
試合でのたった”1打”のエースショットの裏には、恐らく何時間、いや何日かの 練習の”連打”があるはずだ。
練習せずして、試合に勝てるはずが無いからだ。

きっと、効率のよい練習とは、確立の高い試合場面を想定したプログラムに基づいた、 実践内容をもっているのだろう。
部分的強化練習だけではなく、サーブからの、複合的流れに乗った、連続したストローク が、練習ではミス無く永遠に続くようになるのだろう。

例えば、我々が、ウォーミングアップと称して、4人で、サービスコートを分割固定 したショートラリーは、これを、試合を意識(きわどいコースを突く等)しなければ、 互いにミスすることもなく、ラリーが永遠に継続できるようになることであろう。

練習ではミスをしない、というレベルまでにしておかなくては、試合では勝てない。

試合での強打のサーブが、リターン出来るには、練習で、強打のサーブを何回もリター ンする練習を続けた結果、ミスをしなくなって、初めて、可能になるのである。

たった数回のサービスリターンのために、一体どのくらいのリターン練習が必要か・・・。
練習なくして、試合での”1打”は無い、といえるだろう。

(05/09/07)