TTTフィルタ使用 新・小型SSBジェネレータ
 TTT SSBジェネレータ
基板実装図

回路図
 
TTT SSBジェネレータ画像
 
尾崎流TTTジェネレータ画像(JE1RYH 尾崎さん製作品)
 



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尾崎流TTTジェネレータ画像(JE1RYH 尾崎さん製作品)を追加しました。 01.10.24 ★★

    JE1RYH 尾崎さんが、製作したTTT SSBジェネレータの写真を送ってくれました。
   尾崎流のTTTジェネレータには、Sメーター回路やAFアンプ、電源ラインの送受切換回路も
   オリジナルと同じ大きさの基板上に搭載されています。(基板はICB-293Gです。)
 
   オリジナルと比べてみると違いが良くわかりますが、部品が一杯詰まってます。
   サスガですね。
 
    尾崎流のTTTジェネレータ完成のニュースを受け、慌ててVer.3以降の高密度化
   に着手しています。hi.
    現在Ver.3.4eまで煮詰まっていますが、後少しで完成の気配です。
 
    尾崎さんはFujiyamaの高密度万能基板化をされた方で、その技術には定評がある
   FBなOMさんです。



 ★★ TTT SSBジェネレータ用にS & RFメーターを追加して作りました。 01.08.27 ★★
 S & RFメーター 回路図 ・ 基板実装図

 『TTTフィルタ』とは、加藤OMのご厚意で生まれた浜自研自慢のラダー型フィルタです。
ジャンク出身のHC-49/US-E水晶を使用し、ロープロファイルで中心周波数は12MHzです。
素直な音質でサイドのキレが良い、すばらしい特性のフィルタです。
現在6素子のSSB用とCW用、8素子のSSB用とCW用、そして可変帯域幅型の5種類があります。
 
 このフィルタを採用した新しい『汎用SSBジェネレータ』を課題用に作ってみました。
従来のジェネレータより部品入手が容易で、なおかつ小型になるようにはしましたが、
いつもの『ICB-288G』小型万能基板では2枚でも収まりが悪い為に、今回はワンサイズアップの
95ミリ×72ミリ、『ICB-293G』を使用しています。
 
 使用回路は『旧型・標準回路』と大筋で同じですが、送受切換えのリレーをDi-SWと
して省スペース・小電力化し、無音化しています。
場所と電流を食っていたAFアンプも、独立ユニットとして別基板へ追い出しています。
以上が大きな変更点です。
 
 基板内には、2SK439使用の3段受信IFアンプとND487C1-3Rのリング検波、それに
2SC1815の増幅型リバースAGC回路とAGC回路用の負電圧生成回路からなる受信部と、
2SC1815の1石MICアンプとSN16913Pの平衡変調回路からなる送信部、キャリア発振部
とユニットの心臓部『TTTフィルタ』が実装されています。
 RF部分には2SK125×2のRFアンプとBPF、Di DBMと2SK125×2ポストアンプの受信部、
それにSN16913Pの送信ミキサーとBPF、2SK439と2SC2053の2段アンプとLPFという
いつもの1/4W送信部を想定していますし、使用部品も実装方法もいつもの通りです。
 抵抗は1/4Wの普通のもので、全て寝かせて取り付けます。
ジェネレータ基板の電源は、8〜12V 100mA位で要安定化です。
 
 『TTTフィルタ』の8素子用として考えましたが、6素子時にはフィルタ中間部分の
水晶2個とコンデンサ2個を未配線として、その部分をジャンパーすればOKです。
 また、プリント基板を作れる人は、GND以外の配線部分を小島のように残し、他の部分を
ベタグラウンドパターンとして片面基板としたり、片面基板と同一パターンで部品面
未エッチングの両面基板とする事でより一層安定に動作するようになります。
 
 現在『新型・標準回路』に使用しているMC1350Pが入手難となり、高価なものしか
入手できない様子ですから、旧来の2SK439で組んでみました。
 普通の万能基板では、この方が安定に小型化できるようです。
 
 調整は、キャリア発振部の発振レベルを最大にすることから始めます。『R+』に電源を供給し、
発振回路のコアを回して発振レベル最大になったところで、AGC ADJ.ボリュームをゲイン最大にし、
受信音が最大になるように3個あるIFTのコアを回していきます。
この時IF段が発振するようであれば、AGC ADJ.ボリュームを発振が停止するところまで戻します。
 安定に受信最大ゲインが得られたら、キャリア周波数の調整です。
キャリア発振部のトリマーで、CW受信時に片ビートとなるように粗調整し、再度全ての
IFTで感度最大に調整して受信部の調整は完了です。
 
 次に送信部の調整ですが、調整箇所は2箇所だけです。
『T+』に電源を供給し、他のSメータ付き受信機で12MHz付近を受信します。
キャリア発振の漏れ信号が見つかったら、この信号が最小になるように『CARR.BALボリューム』
を回していきます。
 キャリア漏れ最小点が見つかったら、次はキャリアポイントの微調整です。
受信時に片ビートとなる範囲内で、送信音の高音と低音がバランス良く聞こえるポイントを
探して下さい。
 普段のラグチュー相手に送信してもらいながら、自分はヘッドフォーンでモニターし、
地声に近い自然な送信音となるようにキャリアポイントを決めればOKです。
 『キャリア漏れもなく、いつもと同じ堅い音だ。あまり低音が出ていない。』と言った場合は、
キャリアポイントが離れすぎています。
 『低音は良く出ているが、モワンモワンしている。どこに同調すればいいのかわかりにくい。』
と言った場合は、キャリアポイントが中心に依りすぎています。
 『TTTフィルタ』のSSBは、市販トランシーバ等よりも遙かに自然で良い音です。
自分の声や使用MICとの兼ね合いを見ながら、最終的なキャリアポイントを決めて下さい。
 キャリアポイントが決まり送信部の粗調整が終わったところで、もう一度最初から
調整の仕上げとして、全ての手順で微調整して下さい。
 この『仕上げの微調整』で、ジェネレータの性能が決まります。
『魂』を入れてあげましょう。
 
 
 

   01.06.06                     de JN1NGC
 
 
 



 
 ★★ TTT SSBジェネレータ用にS & RFメーターを追加して作りました。 01.08.27 ★★
 S & RFメーター 回路図 ・ 基板実装図
 


 

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