いつも心に太陽を
1.夕映えのグランド
2.いつも心に太陽を
3.夜想曲−ノクターン−
4.自鳴琴−オルゴール−
5.悲しみを吹き飛ばして
6.ラムネの詩
7.子供が消える日
8.風の時代
9.東京夜景

夕映えのグランド
夕映えのグランドでは あの日の僕らに似た
誰かがボールをける 声の限りに叫ぶ

二度と着られない白いユニホーム
今も目の奥に 強く焼きついてる

  くやしかったゲームもたくさんあった
  なんどもくじけそうになった
  砂にまみれ ひざまずいた事さえ
  泣きたい程懐かしくなる

夕風が汗を拭く  長い影がのびる
堅いスクラムに夢を誓いあった

最後の試合の日流したあの涙は
はるかな青春のページを今でもぬらす

  仲間たちを駆り立てる声援と
  ホイッスルが耳に響いた
  ゴールネットにボールがかかる瞬間
  全ての苦しみが砕けた

時が流れても遠く離れても
友よ聞こえるか 熱いあのかけ声が

時が流れても遠く離れても
ゴール目指すなら決してあきらめるな

友よ見えているか 君の輝く日々

友よ・・・・・・


いつも心に太陽を
ずっと遠い昔 確かに愛されていた記憶を思い出して
生まれたての君を花束のように抱いていたパパがいた
小さな事でもいい 楽しかった事をひとつ思い出して
友達の事でも朝日に胸ふるわせた日のことでもいい

  どんな寂しかった人も忘れないで
  命は宇宙の力の 祈りと祝福を受けて
  生まれてきたということを・・・

優しくて懐かしい泣きたくなるような
記憶を抱きしめたら
君はいつの日にも一人きりじゃなかった事に
気づくだろう

  本当にやりたかった事や好きだったものを
  口の出してみて
  失くしかけていた夢は胸の奥 そっと息づいている

子供の日に埋めた宝箱のような記憶を見つけたなら
もっと正直にもっと自分を信じる事できるから
あたたかい記憶は赤く君の心にともる勇気になる
哀しみの夜が訪れても足元を照らす希望になる
子供の日に埋めた宝箱のような記憶を見つけたなら
もっと正直にもっと自分を信じる事できるから

思い出して 忘れないで 生きるわけを

  

夜想曲―ノクターン―
藍色の夜空風が吹く 雲は東へと流れてゆく
金星は遠く輝いて 何か言いたげに

月鏡 海に映る時 波が織りなす錦の帯は
金の糸もつれ銀の糸 からんでは・・・消えて

  言葉などいらない
  言葉などいらない
  潮騒と・・・シャツが 風にはためく音

横顔の輪郭をなぞる月明かりに導かれたなら
こだわりも不安も迷いも夜に溶けてゆく

傷ついた日々は色あせて 全て”若さの罪”だと呼べる
繰り返す小さな誤解は恋の裏返し

  幸せになりたい
  幸せになりたい
  何が起きようともあなたを信じたい

大切なことに気づいたの そのままのあなたが好きなこと
寂しさも影もありのままわかってあげたい

自鳴琴―オルゴール―
沈む景色 宵に溶けて 街の明かりは星の河
ライムライトの調べ 繰り返すよ自鳴琴

  アマリリスの絵皿には シュガーサブレを並べて
  紅茶(ティー)カップの海の水平線に 
  白い汽船を捜すよ

あ・・・・木枯らしが窓を打つ12月
あ・・・・まばたきの一瞬に夢を見る

赤く変わらぬ色 燃やしているストーブは
遠い冬の日々が 映りそうで懐かしい

  パパのひざは1番の特別席だったよね
  外の匂いんお腕に顔を埋め 眠ったのはいつの事

あ・・・・木枯らしが窓を打つ12月
あ・・・・心だけ時を越え旅をする

あ・・・・木枯らしが窓を打つ12月
あ・・・・まばたきの一瞬に夢を見る

あ・・・・

悲しみを吹き飛ばして
悲しみが重過ぎて歩けない そんな日は
光の草原で横になってみて!
落した涙が虹に変わる為に
空へ・・空へ・・と吸い込まれていくよ!

心を開いて日差しにかざせば
ブルーな色からトパーズに変わる
悲しみの理由も苦しみの理由も
自分で作った影だと知るから・・・

固く組んでいた両腕を広げて
しがみついていたもの かなたまで飛ばそう!

未来はいつでも手の中にあるよ 
心の行方が明日を決めているから

例え夢がひとつ砕け散ったとしても
星の数ぐらい希望は生まれる!
高い壁の前で 今日は立ち止まっても
きっとその壁を越えるためのチャンス!

ラムネの詩
ラムネのラムネの碧い瓶 覗けは深い海の色
希望という名の銀の泡 生まれて消えて繰り返す

リラの木 リラの木庭のすみ 異国の香りを漂わす
金色 銀色 虹色の 光の粒が風に乗る

ルビナス ルビナス6月の 蝶々が広げた羽のよう
黄色に透ける花びらは ベネチアガラスの夢のよう

レモンのレモンの清らかさ 罪なき子供の声の色
日差しを集めた手のひらの 両手を合わせた型に似て

ロシアのロシアの古い唄 背い高ライ麦唄い出す
舞い飛ぶ雲雀の翼には 命の限りの唄がある

子供が消える日
北風の口笛 空にこだまする
ビルの横顔に夕日が泣いている
枯葉のモザイク 小石とたわむれ
うつろにかげれば街は暮れていく

  アスファルトの下埋められたものは
  季節の予感と神様の鼓動

肩すくめながら行き交う人たち
連なる車も灰色の吐息

自転車をこいで遊んだ空き地も
ピアノが聞こえた垣根のあの娘も
カンケリの音もなわとびの唄も
仔犬も仔猫もいつからきえたの

  僕たちの手から取り上げたものは
  セロファンの翼 宝物の地図

ひとりづつ消える子供の名前は
シャボン玉の夢 屋根までとんだ

青い鳥逃げた手のなるほうへ
冬が終わっても友達はこない

乾いた景色はまるで砂の城
最後のひとりの僕の名を呼ぶよ

ほら近くにいる 夕闇の向こう
最後の僕の名を呼ぶよ

風の時代
胸の熱い思いぶつけて 君と朝まで話したね
追い風を受けて駆けぬけて 心で汗を流した

紙の上の自由を破り生きる理由を求めたよ
怖いものは何もなくて真実を知りたかった

  あきれる程頑なに貫きたいものがあった
  例え罪を犯しても守りたいものがあった

意地をはって越えられない 壁に何度どもふさがれた
絶望に心捕らわれてさまよった日々もあった


まっすぐなレールに乗らされて身勝手な事ばかりして
だけどそんな僕の支えは 君が信じてくれた事

  言葉は誰かを傷つける為ではなく
  心を結ぶためあるものと やっと気づく

自分の色で生きること いつも力を尽くすこと
ほんとうの勇気は許すこと 青春に教えらた

胸の熱い思いぶつけて 君と朝まで話したね
追い風を受けて駆けぬけて 心で汗を流した

東京夜景
私たち5年も この街で暮らしたのに
まだ1度も東京タワーへのぼったことなかったね

街中がクリスマス 二人には最後のクリスマス
わたし一人来年には ふるさとへ帰るから

  いつまでも いつまでも 佇んでいたい
  東京を腕の中 抱きしめていたい

叶わない願いや むすべない恋のかけらは
街を照らすあかりになって 星のようにともるでしょう

さよならはどんなに飾ってもうらぎりだね
親にそむき傷ついても 愛しぬくのがほんとう

  少年のままでいるあなたの夢を
  叶うまでそばにいて 見れなくてごめん

真実の心に応えられなかった私の罪
死ぬまでずっと消えないでしょう
ほんとうに愛していたから

悲しいね東京タワー この街が全て見えるよ
過ぎた日々 青春の夢 降り出した雪に変わる

過ぎた日々 青春の夢 降り出した雪に変わる