FAINAL FANTASY TACTICS

タクティクス・オウガと比較した場合

・・・・・・・・・はっきりいってパクリですね。(苦笑)
基本的なシステム、ストーリー、画面構成構成等々。オウガファンとFFTファンが喧喧諤諤やる訳だ。

ストーリー。SRPGの最高峰であるタクティクスと比べると完全に負けてます。
TOの方は、シナリオストーリーが分岐して違ったストーリーをプレイできることで全体的な物語を深めているのに対し一本道。更に、TOでは個人の戦い⇒大義を持った戦い、平民であるはずの主人公の姉が実は王家の血を引いていたとFFTとは完全に逆パターン。まぁ個人の受け入れ方の問題やシナリオ構成というものもあるかもしれませんが、やはりTOの方がすんなり受け入れられます。「姉さんを愛してるんだ!!」なんてセリフの選択肢も出てきてインパクトもありましたし。ちゅーよりありすぎ。

システム。FFTのジョブシステムとTOのクラスチェンジを比べると、ここはFFTに軍配が上がります。ジョブが懐かしいのが多いですもん。(笑)アビリティの付け替えなんかも面白いですし。
ただ、その一方でTOでは、FFTで言うジョブにあたるクラスにより、パラメーター(力だとか早さだとか)の上昇値(正確には基本値〜基本値+2の範囲でランダム要素が加味されている)が決まっており、それを加味したキャラを自由に育てる事が出来る。また、戦略性においても、高さの概念が緻密に反映されていて、弓や投石といった遠距離攻撃が攻撃範囲外でも可能となっており非常に柔軟なシステムになっています。(高さが足りないと敵に当たらない時もあります。)
逆にFFTの場合は、高さの概念が滅茶苦茶なような気がします。アイテムは高さの概念がなく隣接していれば使用可能な一方、隣接している段差のない急な斜面にいる味方に特殊アビリティ(モンクのチャクラや蘇生)が行使不可能だったり、魔法の効果範囲にも同じことが言えます。これが、壁の上と下で隣接しているのであれば、まだ納得いくのですが、そうじゃないんで非常にイライラしてきます。

それと、ゲームバランスがねぇ。ストーリーを進めるほど敵とのレベルの格差が・・
TOの場合、ストーリーの進行状況によってだったか、章毎だったかでランダムバトルでの敵レベルの上限値が設定されており、必要以上にレベルが上がらないような工夫がされております。更に、逆にレベルを上げてしまうと攻略が難しくなるマップがあります。これらの事により、通常進めるだけであればバランスが保てます。

FFTの場合では、
1.最大レベルが99である。(TOは、最大Lv50)
2.ランダムバトルでは、味方キャラと敵キャラが同等レベル。上限なし。
3.出現するキャラ数が、ほとんど味方出撃人数以上。
4.移動をしなければならないことが多いためランダムバトル発生率が高い。
  ⇒拠点により販売されている武防具が違うため、装備揃えるのに奔走してしまう。
  ⇒装備アイテムを盗んだり、破壊する事が可能であるため、敵にやられてしまうと
   装備品の予備がなければ上記と同じく、再度奔走しなければならない。
  ⇒イベントを発生させるためや噂話の報告確認に、再度仕事を受けた場所に訪れ
   なければならない。
  ⇒マップ上の拠点数も多い。
5.味方出撃人数がTOと比べ1/2で行動回数が多くなり経験値が集中しやすい。
  ⇒クリスタルや宝箱になるまで待つ余分な時間があるので更に。

これら挙げた項目のため、通常プレイしただけでもドンドン レベルの格差が広がっていきます。3章終りから既に10以上高いもんな〜〜

後、細かい事をいうと、戦闘人数が、TO10人に対しFFT5人であり物足りない。魔法効果範囲がTOではINTの高さに比例して増えていく(一部例外あり)のに対し、FFTでは使える魔法の数は多いのですが、使う魔法自体に設定されていているので扱いずらい。アイテム・ジョブが多すぎる。召還魔法のエフェクト等々。
全体のシステムを考えると、やはり圧倒的にTOに軍配が上がります。

総評。残念ながら「ストーリー、システムどちらをとってもFFTはTOには遠く及ばず。」と言えます。
ただ、そうは言っても、あくまでもSRPG最高傑作と比べた場合ですので、好きな人は悲観される必要もないと思います。ここまで酷評しておりますが、単体としてみた場合は私的雑感の通りですので。

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