スーパーロボット大戦 IMPACT

スパロボシリーズのPS2の第一弾。

システム・ストーリーは、ワンダースワン版のスパロボ COMPACTをベースに新規参入のナデシコや細々とした部分を追加したもの。
要は焼き直しって奴です。

だから、酷評が多い事。
まぁ参考にさせてもらっていたところのレヴューのインパクトが強かったせいもありますが。
ただ、今回のスパロボは音楽面での酷評が特に多い。
これに限らず、ゲームにおいて音楽面での評価が辛口の方が多いのにはビックリしてます。
個人個人の見方というのは、千差万別ではありますが・・・
所詮TVの音源ですよ?音楽用じゃなんいんですよ?
そこまでこだわる必要性はないですし、ゲームにのめりこんでしまえば周りの雑音も気にならないし、よほどゲームの世界観を阻害しない限りは問題ないと思うんですが。

つーことで、このゲーム以外のことを話しててもしょうがないので話題を戻します。

私的に言えば、このゲームに対しては可もなく不可もなくといったところです。
どちらかというと不可の方が強いかなぁ。
総評のところにも書いておりますが、ゲームシステムについては十分に満足しております。
スパロボとはいえ攻略に関しては、もう少しぐらい骨のある方がいいなぁと思っておりましたので。援護システムによる配置の重要性やロボット達の連携。
これに呼応するキャラのスキルコーディネートシステム。
非常に秀逸であります。

が、その一方で、COMPACTからのシステムでありますので、もう少し完成度の高いものであってもよさそうなんですが、イマイチ昇華しきれていない。
特にスキルコーディネートとの連動部分。
クリアターン数により選べるスキルをキャラにつけていくシステムなのですが、キャラにつけれるスキルは4つ。ですが、キャラ固有ではじめから4つともついている奴もいれば、1つしかついてない奴もいる。で、本当にキャラ固有のスキルで他のスキルと入れ替え不可なのも加味すると、一人のキャラで入れ替えも含め2つ程度しかできない。
これじゃぁいくらなんでもコーディネートとまでは言えるレベルじゃない。
援護システムを駆使し必死こいてターン数を少なくし、良いスキルをゲット出来たとしても面白みは半減しますからねぇ。
しかも、ゲームバランスを考えているのか(つーより、付け替えれるスキルが少ないから少々取れても問題ない。よって短絡的な考え方しかしてなかったと推測されます。)最高のボーナススキルである集中力をゲットするための最低ターン数である5ターン目の敵フェイズにデフォルトで敵増援が出てきたりして、ゲーム進行を阻害するばかりか気力を萎えさせるような仕様になってるし。

その他、焼き直しがあるが上での事細かな部分でいえば台詞の整合性が取れておらず破綻している部分が多々あったり、スキルに対しての取説での説明不足やゲーム上でのヘルプがなく「攻略本を買え!!」と言わんばかりの不親切さ等々、「ゲームを出していればいいや」的な考え方でゲームをプレイする人達への配慮のかけらもなかった。

スパロボということでソコソコ楽しめはしましたが、逆に言えばこういう部分があるからこそ、今のゲーム業界の低迷が続いているんだという事に気付かないのでしょうかね?

そういうのを改めて実感した一本でありました。

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