日本オルガン研究会 

過去の例会より


last updated: 00.10.10




2000年1月22(土)
1500〜1700

須藤 宏 記

『回想・木岡 英三郎』

  講演:赤井 励
  場所:木岡 英三郎・梅子記念資料室 東京都杉並区南荻窪

日本のオルガン演奏家の草分けの一人、木岡英三郎の足跡とエネルギッシュな行動について、会員赤井励の当資料館での資料発掘の成果を交えての講演であった。

木岡英三郎氏の甥に当たられる木岡完造氏によって英三郎氏の遺品の数々が保管されている。 Vierne自署の手紙など貴重な資料がすでに発見されている。 これからの研究が待たれている。

Mr. Rei Akai
会場風景 資料を前に講演中の赤井励氏
残念ながら画面ではペダル鍵盤の一部と椅子しか写っていないが
左奥にオランダVerschuren製のオルガンがある。

2000年10月07(土)
1500〜1700

保田 紀子 記


 明治学院大学の2201番教室で、明治学院大学 芸術学科教授・文学部長の樋口隆一氏の講演会を行いました。

 参加者は20数名でした。

 講演のテーマは「若きバッハとオルガン音楽」。
樋口氏の留学時代やバッハ研究上の貴重なエピソードやCDの演奏を交えながら、専門的な問題をわかりやすくお話くださいました。

 氏のご専門はバッハの中でも特にカンタータについてで、今年はバッハ没後250年記念で、10年ぶりに「バッハ カンタータ研究」という本が音楽之友社から再版されています。
興味ございましたら、お買求めください。

|前のページへ|日本オルガン研究会のページへ|