リード管に手を触れる機会は少ないものです。 比較的頻繁に調律をしなければならないこの種類のパイプを知り、触れる機会となりました。
インストラクターは
当礼拝堂オルガニスト、会員の 岩崎 真美子 と
オルガン製作者、会員の 須藤 宏 です。リード管の構造、特徴、共鳴管とリードの関係、調律をする場合のこつと注意点などの説明。そして、実物のリード管を囲んでリードの材料を変えた場合の変化を聞きいたり、リードの動きをストロボスコープで観察したりしました。
この日のためにリードの動きを観察できるTrompete管が準備してあったので、皆さんでこころおきなく試していただきました。
その後、礼拝堂のオルガン(テーラー&ブーディー製作)で実際に調律を体験していただきました。
緊張の面持ちで調律に挑む参加者。
移動できる吹子と透明アクリルに挿したリード部分が見えている。
本物のオルガンで調律を体験。
須藤 宏 記