日本オルガン研究会
Japan Organ Society

2003年1月例会


「一愛好家のオルガン製作・体験・試み」
―中西光彦氏製作のオルガン(3ストップ)をめぐって―

日 時:
2003年1月25日(土)15:00〜17:00

場 所:東京ルーテルセンター
〒102-0071 東京都千代田区富士見1-2-32
(JR・地下鉄飯田橋駅徒歩5分)

お話し:

草刈徹夫(会員、オルガンビルダー)
「メタル・パイプ制作における新しい素材」

中西光彦(会員、アマチュアオルガンビルダー)
「オルガン製作にあたって」

演 奏:高田富美(会員、オルガニスト)

会 費:会員1,000円、一般1,500円


30名を超える参加者を前に、標題のオルガンを使った演奏が行われた。
製作者 中西氏のお話、特に金属パイプを作るための材料を求めてたどった道のりについてのお話は興味を引いた。 アマチュアならではの探究心と挑戦の末にたどり着いた成果はこの楽器に明瞭に現れていた。

引き続き、中西氏が助言を求めたオルガン製作家 草苅氏による金属パイプの材料についての説明と氏自身の解釈があった。

質疑応答の後、楽器と中西氏を囲んで試奏したり、話が弾んだことは言うまでも無い。

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須藤 宏 記


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