述章堂は選び抜かれた最高の一本をいつもお薦めしてきました。
インターネットでもそれは変わりません。
良いものを永く使う。述章堂の提案です。
本象牙最高級銀行印
※材料について※
今回述章堂が自信をもってお薦めする「最高の銀行印」は、「本象牙12ミリ丸60ミリ丈最高級銀行印」です。
本象牙は主にアフリカ産ですが近年ワシントン条約で輸入が出来なくなり、正式な輸入品のみ政府の公認シールを貼って、密猟を防止しています。
本来日本の象牙使用は、貴重なものを丁寧に使って後世に残そうと言うもので、何代にも渡って削り直して印として使用していました。
私(上原高洞)も使っている実印は慶応生まれの初代より受け継いだ象牙の逸品で、削り直して四代、およそ100年使っています。
貴重な象牙を何代にも渡って印として生かしながら使う。これこそ日本の産んだ素晴しい伝統です。
もちろんこの象牙も削り直して使用出来ます。
象牙の中でも目の詰まった先端に近い処だけを取り印材に加工しました。
一生物の象牙。ぜひ御使用いただければ幸いに存じます。
※書体について※
篆刻家、上原高洞が彫り上げる実印の書体は「金文」です。
漢字は象形文字から発展して秦の始皇帝が始めて体系化をしました。
最初の書体を篆書(てんしょ)といい、書道の骨格をなしています。
篆書から隷書、楷書や行書が生まれました。
篆書の初期のものを金文と言い、その造型の美しさから書道や篆刻の作品に多く使われています。
今回、最高の象牙銀行印には、金文を使い自由闊達などこにもない印を彫り上げます。
象牙は印材の中でとくに精密加工に優れています。細かい字を彫る印鑑技術にとって象牙は堅いですが、線の立ち上がりの綺麗さと捺印の良さで、最高の印材です。
他にはない金文の象牙銀行印をどうぞ。
御注文の前に出来上がりの書体を見たかったら、すぐMAIL(jutu@rouge.plala.or.jp)ください。J-PEGで送ります。もちろん無料です!
¥44.000円