MUSIC
今までに聞いた音楽についての個人的嗜好の数々 Part2






明和電機
名前は知らなくても「指パッチンで木魚を叩いて演奏(?)をしてる人」と言えば知ってるかも知れない。
正確にはこれは歌手とかミュージシャンじゃないです。職業別の区分けをするなら、『アーティスト・芸術家』になるかな?
その人が歌ってる・演奏してるって言った方が正しいと思います。何せ、自分達を日本の中小企業に例えて
楽器を作って(これを『製品』と呼んでる)、作詞・作曲・アレンジ・演奏して、ライブ活動(これを『製品発表会』と呼んでる)を行う。
それをまとめて創作活動=会社活動=芸術としてるんです。・・・・・・この言い方も正しいかなぁ?
この明和電機を最初に見たのは、やっぱりテレビ。深夜番組か何かで自作の楽器を使っての演奏を見て、妙にカッコ良かった。
それからCDを買ってみてその「作品」を聞いてみたら、個人的には合格。良いじゃない。
なんて言えばいいんでしょうか?その魅力ってのをうまく言い表せないんですが、とにかくやってる本人達が楽しそう。
そこに魅かれるんでしょうかね?
で、そういったところから入りこんで、その作品コンセプト(楽器を100V電源で可動させて、音をアコースティックで鳴らす
という何かバカバカしい方式)とか作品をつくりだす考え方に魅かれてDVDやら本やら買いまくって・・・・・・・。ハマッてます。
しかし、ここ最近新しい作品(CDとか)が出てきてません。
新しい製品開発に時間がかかってるんでしょうか?
時間がかかってもいいから、継続的に新しい『製品』を作り続けてほしいなぁ。



CDライブラリーから。




THE KNACK
『K』で始まるミュージシャンシリーズ・・・・ではありません。たまたま『K』で始まるだけです。しかし、知ってます?この名前。
洋楽界の中では有名なグループだと思います。音楽的にも、話題的にも。
音楽的なトコロでは、「MY SHARONA」を歌っていたグループとして知られていると思います。
特徴的なイントロ(独特のドラムのリズムね)を聞けば、「ああ、あれね」とわかっていただけるかと・・・・・。
もし興味のある方はHMVあたりで試聴出来るので、聞いてみてください。
で、話題的なトコロでは、その「MY SHARONA」が彼らのデビュー曲(初アルバムからカットした初シングルだったと思う)が
大ヒットしてブレークした・・・・・のは良かったものの、その後のヒット曲に恵まれずいわゆる「一発屋」として有名になっています。
昔見た音楽番組の中でこのグループのことを、「少しづつ実力をつけてヒット曲を作らないといけないのに、一番最初にヒット曲を
作ってしまい、自分たちでそのハードルを乗り越えることが出来なかった」と解説してました。
やはり地道に実力をつけなければいけないなぁ〜。

・・・・・・そんなグループなのですが、「MY SHARONA」以外の曲も結構良い感じのモノが多く、買い揃えています。
まあほとんどが輸入盤ってところが(CD屋に行ってもデビューアルバム以外並んでいないことが多い)
このグループの人気度を物語ってると思います。


     
左の写真のがデビューアルバム。イメージ的には「アメリカのビートルズ」を意識してるとか。
右のが持ってる全て。その5枚の中で一番聞くのはやっぱりデビューアルバム。




BOSSA NOVA
今回は「歌手・バンド名」ではなくて、大きな「ジャンル」で括った音楽です。
少々時期が過ぎましたが、晩夏の時にボサ・ノバの音楽ってのが似合うと思ってるんです。それも夕方の砂浜のイメージ。
夏の音楽に代表されるであろう「レゲエ」のイメージを盛夏の真昼間とするならば、「ボサ・ノバ」はそれよりもちょっと
涼しげで寂しげな雰囲気に感じられるので、晩夏の夕方のイメージが似合うと思ってます。
本場の南米ブラジル辺りでの本当の雰囲気などは分かりませんが、「レゲエ」や「サーフ・ミュージック」とは違う
イメージを勝手に作りあげてます。
で、そういった雰囲気(気温等を含めて)のある日本の9〜10月ごろに聞いてたりするんですが、
特にボサ・ノバの歌手で好きな歌手が居るとかじゃないんです。そのジャンルの雰囲気が好きというか・・・・・
だから、決まったCDではなくて、ベスト版のCDでしか持ってません。それも2種類だけ。
本当はもうちょっといろいろと聞いてみたいんですが、CD屋に行ってもそれほど網羅してるわけではなく
他のジャンルからすると非常に小スペースにしか置いてなく、置いてあったとしても曲目や歌手名がダブった
ベスト版CDしか置いてないように見えます。
まあ、大体が同じような感じの曲が多いので、そういった扱いのジャンルでも気にしてませんが・・・・・。



これを聞くときのマイルールは
「CDまるまるリピートしっぱなしで聞く」です。




エイミー・ワインハウス
今まで紹介した中で、もしかしたら一番新しく一番まともな音楽かもしれない、そんな一枚を。
私が一番最初に見たのは、確か何かケーブルTVの何かMTVみたいな番組内で流してたPVでした。
そのPVを見た印象として、ジャズとブルースを足して2で割ったようなサウンドとちょっとカッコイイ雰囲気の画面構成に
引かれて、曲のサビの部分である「NO、NO、NO・・・」なんてところが頭のなかに残ってしまったのが運の付き。
さらに悪いことに、そのときの歌手名と曲紹介の部分をすっかり忘れてしまい、非常にあいまいな記憶のままで
この曲を探すことに振り回されることになったのです。
まあ、最終的にはこのCDを輸入盤屋で購入することが出来て(確かそのときにはまだ日本版がなかった)
非常に満足していたのですが・・・・・・・。
後日、グラミー賞ですか。この人の曲がノミネートされたりしたみたいなのですが、本人がアル中だかヤク中だかで
授賞式に参加できず(そんな話じゃなかったっけ?)、さらにその曲・・・・・上のPVで流してた曲・・・・・が
本人のアル中のリバビリ体験を歌詞にした曲であったことが判明して、個人的にかなりイメージダウン
さらに輪をかけて、別の時期にこの人が「ワーストドレッサー賞」なるものを受賞したらしく、
調べるほどに歌唱力以上に問題行動の多い人だってことに気づかされました。それでも歌がうまいから良いか・・・・な。



このアルバムの中の『REHAB』って曲がきっかけでした。




電撃ネットワーク
ここに記載してもいいのだろうか?とも思いましたが、一応『音楽』の部類だと思いますので・・・・・。
とりあえず名前は超有名でしょう。ものすごく危険&奇抜なライブパフォーマンスで活躍してる4人組です。
多分知らない人はいないはず(ものすごく一方的な思い込みでしょうけれど)。
で、その音楽っていうのはそのライブでBGMとして使ってる音楽・・・・じゃないですよ。
(あれは確かビーチボーイズの「ワイプアウト」だっけ?)
一応電撃ネットワークが演奏してる音楽です。DVDとか見ると、ライブ会場なんかでパフォーマンスの1つとしてやってるみたい。
それ以外にも単純に「企画アルバム」的なCDもありまして、本人達がアフレコで声を吹き込んだだけのモノもあります。
まあ、本人達が演奏してるのでもひたすら打楽器・・・のようなものを叩く・・・だけみたいですから、一般的なレベルからは
大したことない音楽かもしれませんけど、電撃ネットワークのパフォーマンスの一部だと思えばまた見え方が違うかも?

そんな内容のCDなのですが、本人的にはドラムとベースラインがしっかりと『効いてる』曲が多いので
かなり気に入ってる部類のCDです。
ただ、他人には勧められないCDでもあります。こういったのが好きな人ってそうそういないと思う。



CD屋で見かけたそばから買っていってます。




ひげダンスのテーマ
自分のCDコレクションの中でもかなりレアと思ってるCDです。これを持ってる人はなかなかいないでしょう?
これはかなり自慢できる一枚ですよ(当社比)

思い起こせば、某住宅メーカー(本社・盛岡→東京?)の営業所に勤めてた頃。
仕事が早く終わった帰り道に寄った
閉店間近の本屋に併設してあったCDコーナーを物色してたときに見つけたCDです。
これを見つけたときにはすんなり受け入れることが出来ずに、「文字が変に見えるなんて・・・・・疲れてるなぁ〜。」と
題名の見間違いだと思ったほど。まさか平成の世の中に昭和の名曲がCDになって売ってるとは思いもよらないし。
しかし、何度見直しても「ひげのテーマ」と読めるし、どう見たってあのドリフの「全員集合」で使われたテーマに違いないので、
速攻でCDの中から救い出しそのままレジへ。

帰宅後にCDラジカセに入れ、夜も遅かったんでボリュームを下げて早速視聴開始。
スピーカーから流れるイントロと独特のベースリズムが聞こえると、妙に感動して眼が潤んだのを覚えてます。
小学校時代によく見てたし、マネもしたし、30〜40代の男性にはたまらないテーマ曲でしょう。

今回このネタのために久しぶりに聞いてみましたが、やっぱり良いねぇ。ドリフって。



大きく文字が書いてあっても
疲れてた当時は理解するのに時間が掛かりました。