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ほんとうにどうでもいいようなことをまとめてます。






オーバー○○○かアンダー○○○か。好みの問題?
ハンドリングなどの特性のコトじゃありません。バイクに乗るときの防寒対策のことです。
冬場にバイクに乗るときに必需品の防寒ウェア。シーズンになるといろんな対策をやると思います。
かくゆう私も専用のジャケットから某ユニクロのフリースまでいろんなモノを着て走り回っております。

でも、そういうのって上半身側の防寒対策のことの方に重点がいきがちで、下半身の方がおざなりになりがちでは?
そういう私の服装(下半身側)は普通のジーパンに某ユニクロのヒートテックという組み合わせを愛用してます。

そういった服装(下半身側)だったんですが、さすがにその格好で冬の夜の散歩に出かけると
走行中に凍死しそうなほど寒くなるので、ライコランドの冬物セールのときに防寒オーバーパンツってのを買ったんです。



第一次防寒対策
(2008〜2009)


オーバーパンツのほかに足首用の防風ソックスも買って、暖かい格好で冬の夜の散歩に出かけることが
可能になったのですが、その暖かさと引き換えに若干乗りやすさを犠牲にしてるようです。

そのモコモコした中綿のおかげで断熱性能を得てるのでしょうけれど、そのモコモコさがシートの間に挟まると
バイクとの一体感が薄れて、乗っていてあまり面白くない。
それに、オーバーパンツ自体にポケットの類が全く装備されてないので、使い勝手があまり良くない。
冬場の高速ツーリングとかで一気に長距離を走るような使い方なら問題にはならなそうですが、
冬の夜の散歩に限らず日常の買い物とかでジーパンから財布などを取り出すような用途で使うようだと
途端に邪魔モノになります。
と言う訳で、これは段々出動回数が少なくなり、やがて押入れの住人と化しました。


しかし、やっぱりジーパン&ヒートテックって組み合わせでは防風性能の優れたK100RSでも寒くて
出かけるのが億劫になります。バイクがK1300SやGPXになればより一層そういった気分(体感温度)になるし。
で、次に目をつけたのが、アンダーウェア。それも近年の防風性能に優れた防寒アンダーウェア。



第二次防寒対策
(2010〜)
うたい文句は「防風・発熱」っての。


ほぼ同時期に防風ウィンドストッパー素材で出来たインナージャケットの性能(威力)を体感して
同じような素材で出来たヤツなら結構暖かいんじゃない?と思ってとりあえず一着買ってみました。
ただ、全部がウィンドストッパーではなくて、風の当たりそうな前面部にそれを部分的に使ってる商品です。

やっぱりこれは「あたり」。
薄いけどヒートテックよりかは暖かい。・・・・・・そうでなけりゃ困るとこでした。
ジーパン&ヒートテックでは中に風を通してしまってどんどん冷えてくるのですが、これにはそういったのが無い(少ない)
個人の使用に感想としては、初めてジーパンとかをはいた時の「ヒヤッ」とした感じがずっと続くだけで
日中でも夜でも十分防寒の役目を果たしてくれてます。

そして、一番外側はジーパンのままなので、暖かいシーズンと同じ感触でバイクとの一体感を得る事が出来ます。
いやぁ〜、ちょっと高かったけど買ってよかった。




それとは別にもう1つ買ったのがあるのですが、それは失敗でした。



第二次『第二種』防寒対策
(2010〜)
うたい文句は「保温」っての。


これは2010年の自分へのクリスマスプレゼントのつもりで買いました。と同時に「2匹目のドジョウ」も狙ってね。

でも、そこにはドジョウはいなかった。
結構高い買い物だったのに、性能的にはヒートテックと同等。かなり残念な結果となりました。
これはそのうちに「バイク用」から「日常生活用」へとランクダウンすると思われます。
(実際ランクダウンしました。)




そして、新年となる2011年。
自分へのお年玉のつもりで、3枚目の防寒アンダーウェアを購入しました。性懲りも無く、新年早々に散財してます。



第二次『第三種』防寒対策
(2010〜)
うたい文句は「防風・透湿・保温」っての。


上の「防風・発熱」とK100RSとの組み合わせなら、ほぼ問題無い程度の保温効果があったのですが、
GPXやK1300Sとの組み合わせでは、車両の防風性能が大したことがないので結構寒い。
この2台は足元に必要以上の走行風が通り抜けるので、より効果的な防風対策が必要と感じたんです。
で、全体が防風ウィンドストッパー素材で出来た「防風・透湿・保温」を実験的に買ってみたんです。

その実験結果ですが、イマイチ。
防風性能は向上しましたけども、保温効果がほぼ無いのと同じにしか感じられず、下半身が非常に『冷たい』。
それに自分との相性が悪いのか静電気の発生がものすごく、素材が足にまとわりついて気持ち悪い。
例えるならば、平成版「人間発電所=ブルーノ・サンマルチノ」のよう。


そこで、保温性を高めるべく某ユニクロのヒートテックアンダーウェアを組み合わせて乗ってみたら
過去最高の保温効果を得ることが出来ました(当社比で)。



結構高い買い物(左側)だったから、そう易々と諦めるわけにはいかない。


ジーパンも合わせると都合3枚ほど履いてることになるので、ちょっとゴワゴワ感があるのですが、
走行中の暖かさと引き換えならそんなに悪くない。
シートとの違和感の比較なら、過去の防寒オーバーパンツよりも違和感は少ない。
それに見た目の違和感もより少なくて済むし(ポケットの類も普通に使える)、普段の使い勝手も問題無いから
3枚履くならこっちの組み合わせを選びたいです。

で、ここまでの結論。
夜の買い物&散歩に出かけるなら、この2種類の組み合わせでも行けそうです。
休みの日の日中で暖かな日なら、最初に買った「防風・発熱」でも良さそうだから、その辺はバイクと天気を
上手く見極めながら快適な走行を楽しもうと思います。


しかし、ここ最近あまりの寒さに怖気づいて、出かける気分になりません。特に夜は。
一番の問題点は本人の気持ちかもしれない。




バイクカバーの下の用心棒・・・・・・のような小細工。
バイクを専用ガレージなんかに納めてる人以外が主に使っているだろうアイテムが、バイクカバーではないでしょうか?
そういう自分の停め場所にも屋根が無いので、普通にバイク用品店で買った普通のバイクカバーを使っています。
まあ、たいていの場合は『それをしていれさえすれば雨風をしのげる』と安心してしまいがちですが、一概にそうとも言えない。
自分もそうやって安心してた一人でした。しかし、ある事件をきっかけにバイクカバーに対しての信頼感を失いました。

随分前のことです。
数ヶ月バイクカバーだけで過ごしていたGPXを久しぶりに引っ張り出して乗り回した後、また長期休暇させるのに
ガソリンを給油しておこう(ガソリン満タンで置いておきたかった)とGSでタンクの蓋を開けてみたら、


     
タンクの底にがん細胞のような錆びた部分が。
中古で入手した後に花咲かG・タンククリーナーできれいに錆び取りしたのに
こんなになってました。


このときのガッカリした気持ちは他に例えようの無いほどでした。
あのバイクカバーは何だったのだろう!こういったことが無いようにとカバーをかけていたはずなのに、どこからか水分が入ってた!
この後、ホームセンターで灯油ポンプ(手動式)を買ってきて、タンクの底の方から溜まっていた水分を錆びたゴミを吸いだしたものの
今後こういったことが起きないようにバイクカバー以外の対策が必要になりました。

その対策の前に、この水分の進入経路を想像してみると、・・・・・・・・・・タンクキャップの鍵穴か?
タンク入り口の周辺部分はなんとも無くて、穴の中心の真下部分が見事に錆びてる。・・・・・・ってことは、その上にある鍵穴からの
進入が一番アヤしい。

さらに、このGPXだけでなくK100RSも同様の水分混入疑惑が想像されるので、緊急の対策が必要となりました。
で、自宅の物置をゴソゴソと『何か使えるモノ』がないかどうか探していたら、余っていた植木鉢の皿を発見。
それを使って、こんな風に自衛策をしてみました。



植木鉢の皿をひっくり返して、テープで軽く留めてみました。


これならタンクキャップから水分が浸入することは無いだろう。我ながら会心の出来栄え。
この皿にはタンクに傷がつかないように皿のふちに傷つき防止シートを貼り付けて、固定用テープには粘着力の弱い
住宅建材用養生テープを使用して、この対策から発生するであろう懸念材料を極力払拭しておきました。
特に固定するテープにガムテープやビニールテープなど粘着力の強いモノを使うと、後で糊の跡がついてしまう可能性があるから
(夏場の熱で容易に糊が変質して、トンでもないコトになると想像できたので、使うのを止めました)粘着力の弱いモノを使ってます。

と言うわけで、ウチのバイクのガソリンタンクにはこういった皿を置いてからバイクカバーをするようにしてあります。



GPXがコンテナボックスに移動してからも、その皿はK1300Sに使ってます。
ちなみにタンクの黒い部分にはテープの類は使用しない方がいいです。
弱い粘着力テープでも塗装皮膜が剥がれます。


GPXのガソリンタンクは鉄製で錆びやすいので、ああなってしまいましたが、他の2台はそれぞれアルミ・プラ製なので
錆びたりする心配はさほどしなくてもいいのかもしれません。
しかし、それでも水分が入り込む心配があるし、水分が入って良い訳は無いので、やっぱりこうやっておいた方がいいと思います。
もしかしたらタンク内部の燃料ポンプがイカれる心配もあるし。

こうやって雨の多い日本の気候風土からバイクを守ってるわけですが、本音は「ガレージが欲しい」です。


2014年7月追記
前月6月のおおよそ梅雨とは思えないほどの局所的集中豪雨の後、GPXのカバーを捲ってみたらあの皿が下に落ちてました。
何となく嫌な予感がしたんで、タンクキャップを開けてみたら、見事に中に水が入ってました。
上の写真にもある部分が茶色に変色し、もうパニックです。(写真を撮るのを忘れるほど)

急いでペーパータオルと割り箸で届く部分の水分とサビを取り除き、タンク内の水分を取り除くべくガソリン専用となってる灯油ポンプで
中の水を吸い出してみると・・・・・・・・



これだけ出てきた。
ペットボトル下側の濁った分が水分を思われます。


事前にペットボトルが空なのは確認したんで、これは完璧に雨水を主成分とした水分を思います。
上澄みのガソリン分を戻して→灯油ポンプで吸い出すを数回繰り返し、多分大丈夫だろうってところで終わりにしましたが、
まだ心配な部分もあります。が、当面はこの状態で様子を見ます。

まずはしっかりとテープを貼りなおしてガードするところからやり直しです。