ツーリング紀行文集
Tour（英）＝いろいろな場所、特に名所を回って帰ってくる旅行・・・と辞書に書いてあった。
Touring=いろいろな場所、特に迷所を回って帰ってくる旅行をする・・・そんなことしてました。

始めに、私がツーリングの面白さを知ったのは、大学時代のことでした。
当時在籍していたサークル・漫画研究会の「三泊四日合宿」と称した「三泊四日のTVゲーム三昧の日々」のために
千葉・館山にある大学の合宿所までバイクで参加したのが、ツーリングと呼べる初めての事でした。
（それまで、田舎へ遊びに行ったりするのはありましたが、ツーリングとは別物でしょう。）
そのときに感じた「初めての道・初めて見る景色」の印象が強く残り、バイクの新しい一面を見つけた気がしました。

ただ、大学時代にはそれほど積極的にツーリングに行こうとはせずに、通学の足としての使用がほとんどでした。
毎日バイクに乗れるだけで楽しめて、それで満足だったんです。

ツーリングに力を入れ始めたのは社会人になってバイクに乗る時間が少なくなってからです。（普通とちょっと違うか？）
たまの休みに近所ばかり走っていても面白くないので、「海ほたる」とか御殿場あたりの「車の博物館」巡りなんかから
徐々にエスカレートしていって、そのうちに「まとまった休みにはツーリング」をするようになっていました。
時間が少ない社会人になってからのツーリングはほとんどストレス発散の意味合いが濃いですね。
休みが近づくとだんだんと落ち着きが無くなってきて、「遠くへ行きたい」衝動に駆られてくるんです。
限られた時間で、思いっきりバイクを楽しむ・・・・・楽しみ過ぎて社会復帰が難しくなったときもありました。

ここ近年のツーリングの目的のひとつとして「最長不倒距離」をどこまで伸ばせるか？があります。
あまり意味はありませんが、これもストレス発散の手段でありツーリングに緊張感を持たせるテーマでもあります。

振り返れば、「大学時代にもっとツーリングしておけばよかった」と思いますが、そういうのは失ってから気づくものなのですね。

下記の一覧は、過去に行った主なツーリングで行ったところです。
　　　　　

　基本的にかなり独りよがりな文章なので、そこは大目に見てください。