1000kmの感想
慣らし運転中のインプレッションとその他モロモロ。
(無駄に長い文章です)
納車してから早3週間。
休日ごとの「早朝ツーリング」に使って何とか慣らし運転の距離に指定されてる1000kmを走破しました。
ただ、個人的には1000kmじゃ慣らし運転の距離として少ない(足りない)と思ってるので、これから先も
乗り手の慣らし運転も兼ねての運転を続けるつもりで、3000kmくらいは用心深く走っていきたいと思ってます。
3000kmくらいは走んないと、エンジンも車体周りも馴染んでちょうと良い感じにはならないでしょ?。
本当に1000Kmの慣らしで絶好調になるバイクが、その先何km好調を保てるのか?そんなバイクの寿命って?
まあ、いいや。
人生初となる新車のバイクの慣らし運転をやってみたんで、せっかくだからディーラーで受け取ってから
1000kmを走り終えるまでの過程を、いつものごとく「何となくダラダラ」と書き連ねてネタの穴埋めに使っていきます。
その前に、自己流慣らし運転について一言。
ディーラーでK1300Sを受け取る前に、付属の取り扱い説明書を見ながらの運転前説明を受けました。
その説明書の慣らし運転の欄には、「最初の1000kmは7000rpm以下で走る」と書かれてました。
ちなみに、K1300Sの最高出力回転数が9250rpm。レッドゾーンが11000rpmからになってます。
そんなエンジンの慣らし運転で、いきなり(ディーラーからの帰り道で)7000rpmを使うのも気が引けるので、
1000km走り終わるまでの回転数とその回転数で走る距離を以下のように決めてみました。
最初の400kmまで・・・・・・4000rpm。
次の600kmまで・・・・・・・・5000rpm。
次の800kmまで・・・・・・・・6000rpm。
1000kmまでは・・・・・・・・・7000rpm。
素人考えの内容ですが、とりあえずこのような運転計画に沿ってバイクと人間の慣らし運転をやってしまおうと・・・・。
まあ、回転数の上限はしっかり守るとしても、距離に関して言えば大体の目安程度に思って走ることにしました。
そんなにピッタリ距離を合わせて走れるわけはないので。
また、上に書いたとおり1000km走ったからと言って慣らし運転が完了したと思ってないから、
多少の誤差が出ても気にせずに走ります。
そういったルールを心に秘めておいて、ディーラーからいざ出発。
最初のエンジン始動でもうK100RSとの違いにピックリ。かなり俊敏・機敏にタコメーターの針が動きます。
K100RSはおろか、GPXよりも動きかたが早いんじゃない?
4000rpmまでですが、1300ccって排気量を思わせない針の動き方をします。
これだけでも「どんだけパワーがあるのか」と期待と不安が入り混じります。そして、ギアを1速に入れる・・・・・・
やっぱ固いねぇ、新車のミッションって。
まだ車体も人間も慣れてないってことを差し引いても、固い。いや、「固い」ってよりも「動かない」って言い方が合ってる。
ディーラーまで乗りつけたK100RSと比べるのも何ですが、シフトチェンジがすごく辛い。
※ウチのK1300Sは、ギアシフトアシスト無しのハイラインなので普通にシフトさせます。
帰り道の渋滞の中で、1速⇔3速くらいの間を行ったり来たりさせて走らせていると、とっても左足のつま先が痛くなります。
オマケにニュートラルにも入りづらいし。信号待ちの間、1速と2速の間を何度も往復させて、いい時間つぶしになりました。
ま、新車で100kmも走らないうちのことなので、あまり責めてもね。
そんなバイクでも、市街地を走ってるうちはそんなに緊張感は無し。流す程度だったら、普通のバイク。
エンジン自体はメチャクチャスムーズで、慣らしが終わってんじゃない?ってくらいの回り方をするし。
K100RSはおろかGPXよりも振動が少なくて、よく言われる「モーターみたいなエンジン」の振動の仕方と例えても
間違いないレベル。そのくらいスムーズ。
そのエンジンを3〜4000rpmくらいまで回して3速か4速で走ってればそこそこのスピードも出てるし、
極端に遅かったり早かったりせずに交通の流れに乗れるので、安心して乗れます。
機敏に動くタコメーターでも、4000rpmくらいまでならそんなに扱いづらいこともなく、これまた極普通の動き方。
そのあまりに普通なK1300Sで一番驚いた&違和感を感じたのが、売りの1つである「デュオレバー」の動き方。
ブレーキをかけたときにそれまでのどんなバイクにも無かった感覚を感じました。
簡単な言葉に例えると、アンチダイブ効き過ぎたフロントフォークみたい。
アンチダイブの付いたGPXや低重心で動き方を押さえた(?)K100RSのフロントフォークの動き方は、
ブレーキをかければそれ相応にフロントフォークが沈むし、かけ終われば逆に伸びる・・・・って動き方をしてました。
この2台のフォークの動き方に差はあったとしても、それが普通のバイクの挙動だと思ってました。
しかし、K1300Sはブレーキをかけても全然動いてない・・・・・・みたいに感じます。
ブレーキはGPXやK100RSに比較にならない強力なブレーキだから、その傾向がより一層顕著に感じます。
そのブレーキをかけても前側につんのめることなく停止する車体に対して、人間の方が前方に飛ばされそう。
で、その停まった後の揺り戻しも無い(あるいは少ない)から、フロントフォークの動くバイクに慣れた身には
とても「固い」バイクに感じます。
ただし、違和感を感じたのはその一点だけ。
その他の挙動で違和感を感じたのは無い・・・・・・と思います。それくらいアンチダイブ状態がすごかった。
曲がり角を曲がるときとか進路変更するときとか停車時の取り回しをするときとかでの違和感はありません。
その昔、ディーラーの試乗車のK1200Sに乗ったときには、フロントフォークが前に5cmくらい曲がったような感覚が
あってK1300S以上の違和感を感じたんですが、それに比べたらK1300Sはいたって普通。
あと気がついたことといえば、シートが最悪。前に低すぎて膝がフレームに当たるんだ!
1000km走り終わる前に「最初からハイシートにでもしとけば良かった」と後悔してます。
でも、ローシートって言っても790mmの高さがあって、K100RSの800mmに比べたってそんなに低くないし、
ハイシートの820mmって寸法も「ちょっと高すぎる」と思ってローシートを選択したんですけど・・・・・・。
そのローシートだって、一番低い寸法が出てるのがシートの一番えぐれてるところの一部分だけであって、
シートが後方に向かって上り坂のように傾斜がついてるので、シートそのものの座り心地はあまり良くない。
そういえば、昔のKシリーズのローシートもあまり評判が良くなかった記事があったっけなぁ〜。うーん、納得。
このシートはもう交換決定なモノですが、K1300Sの取り扱いに慣れるまで(その間に資金を貯めるので)
ガマンして使おうと思います。交換目標は春先か。
そういったことを含めて初体験づくしのディーラーからの帰り道。
とりあえずの今後の『作戦』としては、『K100RSの車検が終わる前までにK1300Sで1000km走りきる』ことで、
『K1300Sの初回点検に持ってった時にK100RSを車検から引き上げる』ようにしたい。
そのために、休日の早朝を使って走り回ろう!
自宅まででおよそ80km走りました。
で、リミットの目印テープを貼り付けておきました。
で、その休日の早朝5時。
自宅前でエンジンがかけられるほど静かなバイクでは無いと考え、開けた場所まで移動してからエンジン始動。
車と全く同じ仕組みのオートチョークなので、GPX&K100RSのようにチョークを引く必要も無い。
20年も経つとかなり仕組みも違ってるねぇー。
・・・・などと思いつつ、1分弱くらいエンジンの暖気。
すぐに走ってもOKとなってるけど、昔からの乗る前の『癖』のようなもので、GPXでもK100RSでも同様に暖気をしてます。
もっとも暖めるのが目的じゃなくて、エンジン各部にオイルが行き渡るのを待つくらいの気持ちです。
1分後、自分の頭の中にある「お気に入り」な散歩コースの中から慣らし運転に最適であろうコースに向かい
とりあえず最初の区切りである400kmを走破するのを目標に、いざ出発。
まあ、この早朝だけで走りきるつもりは無いので、安全運転で行きますよぉ〜。
雑誌やネット上で「慣らし運転」情報を集めて、慣らし運転のコツみたいのを探ると・・・・・・、
特定のギアを使い一定の回転数で走るよりも、いろんなギアを使い回転数を変化させながら走った方が
慣らし運転になるようなので、ある程度起伏に富んでいて適当にカーブがあって尚且つ信号の少なそうなコースを選び、
そこでまず4000rpmまで使うのを心がけて走ってみました。
結果。すでに4000rpmまででも十分車列をリード出来るほどのスピード十分走れる。
慣らし運転ってことじゃなくても、これで普通に使える。
道が空いていれば4000rpmで6速までいけますが、そうでなければ「4速で4000rpm」で事足りてしまいます。
車列のスピードに合わせて6速を使おうとすれば、2000rpm位まで下がってしまいエンジンに悪影響を与えそうだし、
6速までしっかり使おうとすると今度はスピードが出すぎるし。
どうやらK1300Sにとって千葉県は狭すぎるようです。
しかし、そんなことを言っても仕方ないので、『慣らし運転』を計画どおりに進めるべくしっかり4000rpmを使うように
走ってみました。
この日は全然渋さの残るシフトチェンジをこなしながら約300kmほど走り、一旦帰宅。
どうやら考えてた慣らし運転のコースでは役不足になりそうなので、改めてコース選定を考慮しながら
カウルに穴を開けたりステッカー貼ったりして休日を過ごしてました。
次回の早朝慣らし運転はもうちょっと良いコースで走ってみよう。
慣らし運転のための休日早朝ツーリング・2日目。
今日じゅうには回転数の上限が5000rpmに上がる距離を走るだろうから、それを見据えてコースの選定をして
5000rpmまで慣らし運転をしたいと思う・・・・・・・朝の5時。
まず24時間営業のGSで満タンにして、第2の慣らし運転コースに向かいながら暖気走行。
頭の中にあるローン残高を別にすれば、そんなに緊張感を作り出すバイクじゃないから、何となく気が楽。
最初に面食らったデュオレバーのクセも取り立てて要注意なクセでも無いし、強力ブレーキの効きの良さも
停止直前での『効き』にさえ注意すればこれも問題無し。
エンジンもミッションの渋さがあるけどギアが入らなかったりするわけじゃないから、丁寧に扱えば大丈夫。
懸案の膝の接触もニーパットを貼り付けたからいくらかは緩和したし、昨日よりも扱いやすいポジションになってる。
まだ数百kmの走行ですが、それなりに慣らし運転の効能が出てきたようです。
休日早朝の交通量の少ない道路で4000rpmで走るのは凄く快適。シフトの慣らしをするのに無駄にシフトアップ&ダウンを
繰り返したり、各ギアで4000rpmまで引っ張ったり、自分の考える慣らし運転が自在に出来るのが凄く良い。
やっぱ、『早起きは3文の得』だね。
そんな走り方をしてるうちに走行距離が400kmを超えたんで、リミットを5000rpmに上げて同じことを繰り返してみる。
が、今までも走ってる道なのにすこしリミットが上がるだけで途端に道が狭く感じるようになって、
GPXやK100RSでは体験出来ないペース・・・・・・主に加速に対して・・・・・で走れるようになります。
信号待ちからのダッシュで5000rpmまで使ったシフトアップで、本人はいたってゆっくりとシフトアップしても
(まだシフトが固いから丁寧にやってるつもりだから)やたら速い。
交通量の少ない時間帯で走ってる車両も少ないにもかかわらず、周りに気を使って走らないと事故りそう。
そんな加速の後に停車しようとしたら、これまたGPXやK100RSでは体験出来ない減速感で停まる。
例のデュオレバーの効果&前後連動ブレーキ(フロントレバーを握れば、前後ともブレーキがかかる)のおかげか
いつものかけ具合でブレーキをかけると停止目標のかなり手前で必要以上に減速が済んでしまって、
再加速が必要になる時もあります。
これに慣れたら他の2台に乗ったときのブレーキが怖く感じます(実話)。
走行距離が500kmを過ぎたあたりから、シフトの感じもだんだんと入りやすくなって、より走りやすくなります。
で、そのシフトで5000rpmまでの加減速を繰り返しながら早朝ツーリングコースを行ったり来たり。
そんなことを精力的にこなしてるせいか、人間がバイクに慣れてきてスピード感がおかしくなってくる。
それまで快適なスピードと思ってた80kmくらいのスピードがやたら遅く感じるようになります。
視覚がそのスピードに慣れるって言うの?「遅い!」と思ってメーターを見ると80km出てるし・・・・。
慣らしの途中でいつも以上のスピードで走ってても、本人はいたって「平和」な乗り方だと思ってる。
K1300Sでの快適な速度は完全にGPXやK100RSよりも上で、それをかなり安全にこなせるようです。
そろそろK1300Sの本領発揮か?
慣らし運転のための休日早朝ツーリング・3日目。
この日は前回走ったコースとは別のコースで慣らし運転しようと思ったものの、交通量が多くてちょっと危ない。
で、結局途中でルートを変更して、同じコースで走ることに。
決めたエンジンの上限回転数を維持しようとするとそれだけスピードも出てしまうので、おのずとコースも限定されます。
本当はもっといろんな場所(別なコース)で走って慣らしを進めたいんだけど、今はエンジンの回転数を優先して
回せるコースを重点的に走ります。
そうしてるうちに走行距離は600kmに達し、エンジン回転数も6000rpmにアップ。
「じゃあ、6000rpmまで使うか」と決めた直後の信号待ちから6000rpmまで使ったダッシュをする。
と、4速くらいで心のリミッターが働いて自然と右手の力が抜けます。周囲を流れる風景に目がついていけない。
よほど安全な場所(交通量的にも、対警察的にも)じゃないと5速や6速で6000rpmまでは回せない。
いかに早朝の交通量の少ない時間とはいえ車がいないわけじゃないので、今まで以上に周囲に気を使います。
前は5000rpmでもいけた(回せた)コースでも、6000rpmとなるとちょっと危険です。
6000rpmで回せるのなんかほんの数秒で終わり。すぐにコーナーか前走車が近づいてしまうので、もう減速。
この早朝ツーリングコースで6000rpmで回せる区間なんてそんなに無かった。
たまに3速の6000rpmで走ってみたりするものの「意味あんのか?」と懐疑的になったり。
本当なら(理想を言うなら)4⇔5⇔6速の6000rpmを使って走らないとマズイと言いたいのだけれど、
そんなことはいろんな理由で(主に自分の技量で)難しい作業になります。
なんとか6000rpmの回転域まで使おうとチャレンジしてみましたが、一般道の中では急加速時くらいにしか
その回転域に達することが出来ませんでした。やっぱ危ない。
この分だと、最後の7000rpmなんて高速道路じゃないと回せなさそう。
6000rpmの回転数を使うチャンスが信号待ちの急加速時にしか無いとしても、それを何度か繰り返し
高回転域の慣らしを・・・・・・やってるつもりで何となく4000rpm前後の回転数で距離が進んでいきます。
しかし、主な使用回転域が4000rpm前後じゃ、慣らし後期のプランからはかけ離れてる。
休日の早朝の「美味しい時間」を過ぎると、交通量が増えて車の流れに乗った走行しか出来なくなるからなぁ。
・・・・・・・・まあ、仕方ないか。
そう思いつつ、ただ何となく走ってる慣らし運転3日目の夕方。
慣らしの最終段階に入ります。
慣らし運転のための休日早朝ツーリング・4日目。
ディーラーからK100RSの車検終了の連絡が来たので、なんとか終わらせたい慣らし運転期間。
この日までに走った距離が約750km。残り250kmを走って、そのままディーラーに持っていって、
K100RSと入れ替わりで1000km点検を受けさせたいから、がんばって250kmを走っておこう。
・・・・・と気合を入れてみるものの、今の慣らし運転期間の目標回転数の6000rpmで走ることがあまり出来てない。
6000rpmで走れるのなんてほんの数秒だけの間だけで、距離換算だったら10kmも走れてない。
このままじゃ7000rpmを使っての慣らし運転なんて出来ねーゾ!
それでも、いつもの慣らし運転コースで信号ダッシュで7000rpmまで回してみたり、道中でワザと停まって
前走車との距離を空けて7000pmまで使ってみたり、試行錯誤しながら走ってみました。
しかし、それもつかの間。やっぱりエンジン回転数が5000rpmってところをメインに使うのがほとんどになってました。
そのうち早朝時間も終わり、普通の車の流れの中で走ることで目標距離の1000kmに達してました。
その1000kmの慣らし運転を振り返って、その途中の変化を拾ってみると・・・・・・・。
エンジンはさほど変化なし。取り立てて振動が減ったり、回転がスムーズになったと体感できない。
実際はスムーズになってるのだろうけども、乗り手がその変化を感じ取れていません。
それでもシフトの慣らしが進んで最初の頃よりも軽いタッチでシフトできるようになったのは分かりました。
無駄にシフトアップ&ダウンしといて良かった。
でも、それくらいだなぁ。
劇的に何か変化したっていうのが無い。慣らし運転中に機械的な変化が感じ取れると思ってたけれど、
乗り手の思い過ごしだったようです。
初めての慣らし運転期間が終わりました。
さて、これで1000kmを走ったわけだから1000km点検に出せるわけですが・・・・・・、個人的な反省として
6000〜7000rpmくらいの回転域があまり使えてない。点検前に出来ればこの部分をもうちょっと使っておきたい。
で、それを解消するために、ディーラーまで高速道路で行ってワザとこの部分を使っておこう!
別に高速なんて使わなくたってディーラーまで行けるんですが、やっぱり高回転域の慣らし効果を促進させるのに
高速で走らすしかないでしょ?
そうしないと7000rpmなんて使えません。
いつもの東関道→首都高と使って、ちょっと遠回り気味にディーラーへ。
高速に入って、無駄に4⇔5⇔6速を行ったり来たりさせながら4000〜7000rpmの回転数変化を与えて
高回転を使ってる気持ちになっての走行を繰り返す。
仕入れた慣らし運転情報の「特定のギアで一定の速度の慣らし運転」にならないように、必要以上に速度を変化させました。
当然、周りの車の隙間を縫っての加速・減速みたいな走り方になるので、周りは迷惑だったでしょう。
そういった行為を省みず、何度も6000〜7000rpmの回転域を使っての走行をやって、この回転域の慣らし効果を
積極的に促進させながらディーラーに到着。
結局、約1100kmほどの走行距離で1000km点検を受けさせました。
ディーラーに入れる前にメーターの写真を撮るのを忘れました。
その点検で何をやるかといえば、エンジン&デフオイルの交換と各部の点検(含む専用テスターの電気的チェック)。
かかる時間で言えば「午前中に入れれば、夕方までには仕上がる」くらいの時間で済むそうなのですが、
車検で預けてたK100RSに乗って帰宅。K1300Sは次週に取りに来ることに。
で、その次週。
点検では特に異常なし。※左右のスイッチボックスとフロントブレーキマスターは納車前に対策済みなのです。
メーカー指定どおりにエンジン&デフオイルを交換して、無事に終わってました。
ディーラーからは次回点検のことを説明されましたが・・・・・・上の写真にあるように納車1年後か10000km走行時の
どちらか早い方で点検を受ける・・・・・出来れば5000km走行くらいでもう一度オイル交換くらいはしたい。
多分これからも各部の初期磨耗みたいのがあるだろうから、そういった老廃物みたいなのを出来るだけ出したい。
ただ、5000km程度の距離を走り終えるのがいつ頃になるのかは未定です。
そうそう。K1300Sを受け取りに行ったときに、ディーラーに入ってた別のK1300Sについてたハイシートを
自分のに装着させてもらいました。
早速跨ってみると、やはり820mmの高さは伊達じゃない。K100RSの800mmシートよりも余裕はありませんでした。
ほぼ膝が直立状態になって、「シートに座ってる」感があまりありません。
そして、予想どおりにシートが前傾してまして、シート後方は820mmよりももっと高い数値のようでした。
ディーラーの人はこのシートを勧めてくれましたが、やっぱりもっとK1300Sに慣れた頃にしたほうが良いみたい。
特にこれから寒くなって体が縮こまる季節にこのシートを使うのは危険そうです。
これで一応「慣らし運転」の区切りがついたのですが、・・・・・・・これからどうしようか?
7000rpmから上の慣らしをしようと思っても、日本の交通事情ではそれが難しそうだし。
それでももうちょっとそういった部分の慣らしをやってみたい気もするし。
とりあえず、休みが来たらどっかに出かけようか。高速使って。
寒くなる前に一度高回転域ツーリングにでも行ってみたいと思う今日この頃です。
で、その後。
1000km点検後から休日の『早朝』に高速道路を使っての高回転域慣らしツーリングを精力的に行いました。
自宅から東関道→首都高一周→東関道とか御殿場までの日帰りツーリングとかで、5000〜7000rpmあるいはそれ以上の
回転域まで使うようにして約1000kmほど走ってみたんです。
それなりの費用(高速代とガソリン代)が掛かりましたが、個人的に「これはやっておかねば!」と思ってやったことなので
やって後悔はしてません。
その結果。エンジンは軽く回るように・・・・・・・・・・・・・・・・・なったかな?
ハッキリ言って、変化を感じとることは無く、ただ何となく高速で1000km走っただけのように思えます。
でも、高回転域の振動は「変化を感じるほど」減ったようなので、そこだけはやって良かったと思います。
この先、3000km走った頃とか10000km走った頃とかにも変化が感じられるようなことが起こるか?楽しみです。