レーダー探知機
せっかくなので、K1300Sにも「転ばぬ先の杖」





K100RSからのネタを引っ張ります。


2011年北海道ツーリング用に取り付けた新しいレーダー探知機(車用)。
どっちかと言えば、K100RSよりもK1300Sにこそ重要な電装品と思われるので、取り付けない訳にはいかないでしょう。

そこで、K100RS用に3個目の台座を作るのと同時に作ってみました。


     
まず、そのために台座のみを新たに手に入れます
そうすれば、本体だけを行ったり来たりさせる方式で乗せ換えが可能だから。


で、K100RS用に3個目のプラ板を切り出した後の半端に残った板からK1300S用台座を切り出していきます。



※作業に熱中しすぎて、写真を撮るのを忘れてます。
この辺はだいぶ中略。


肝心のレーダー取り付け位置ですが・・・・・・
横置きエンジンのKシリーズとかの広告で、カーナビとかをタンクの上とかステアリングステムの上辺りに装着できるヤツが
あったりしますが、あれってライダーの視線からはかなり外れた位置になってませんか?
どうせ取り付ける台座から自分で作り出すのだから、やるなら自分が見やすい位置に取り付けたい・・・・・と思うので、



やっぱ、この辺かなぁ〜と。


乗った目線からギリギリの位置で乗るかどうか確かめながら、台座の形状をつめていきます。
写真の位置くらいならば、メーター類はほぼOK。右側の時計の表示は無事にクリア出来てるし、オドメーターは
目線(頭の位置)をちょっと動かせば見えるから良しとしよう。

で、この位置に決定後、台座の形状をもっと切り詰めてK100RSの3個目同様見た目の軽量化のための
カーボン柄のカッティングシートを貼り付けて、ステアリングに取り付けるための穴を開ける。・・・・・・と、こうなる。


     
他に適当な固定方法が思いつかなかった&軽量化のつもりで
タイラップによる固定にしました。
で、完成後に実際に取り付けてみた位置がこの辺り。
まあ、なかなか良い感じじゃない。


その一方、電源部も前回同様の材料&取り回しでK1300Sに取り付けます。



これもやってることは同じです。


     
で、自作した電装コネクターをカウル内を這わしてステアリング基部まで持ってきました。
これも前回と同じ。


    
取り外した際のコネクターもブラブラさせるのもカッコ悪いと思い、
自作ホルダーで冷却水タンク部に固定できるようにしました。


こんな感じで細かな部分までの取り付けが大体決まったので、連休に発生した休日出勤の隙間の時間を使って、
レーダーの見え方とか探知感度とかを確認しに出かけてみました。


     
小型にしたサンバイザーの効果を早く確認したかったんです。


日中の2〜3時間程度での使用だったんですけども、・・・・・・・・ま、合格点ってとこか。
サンバイザーを追加した画面の視認性は、思ったほど向上しなかった。やはり製造メーカーが想定してる使用時の角度
(この場合は画面がほぼ垂直の角度で使うんでしょう)からかなり寝た状態で使ってるんで、サンバイザーの効果は
作った本人の予想どおりとはいかず。無いよりマシってくらい。
画面が小さいから画面での警告メッセージが見えづらいと取り付けた意味が無いから、今後「第2弾」を用意する必要が
出てくるかな?
そのときは社外品の大型スクリーン+その内側・上方のライダーの見えやすい位置に位置変更するか。

こんな取り付け位置でもレーダー探知の機能については問題無いことが判明したんで(16号・ライコランド近くのポイントで実験)、
その辺は一安心。
この秋のツーリングでどっかに出かけても、何となく安心して走れるかなぁ。