K1300Sの車検(3回目)
車検(2回目)のネタをしなかったのを反省してます。





定番の整備と気になるコトとその他のネタ話。


k1300Sが手元に来てから7年が経ち、3回目の車検を受けさせることとなりました。もう7年かぁ〜。
前回の2回目の車検では、ブースタープラグを取り付けるコトに傾注して、車検内容そのものを疎かにしていたんで、
この3回目の車検では、それなりに力を入れて内容をまとめてみたいと思います。


この7年で走った走行距離、・・・・・おおよそ37000km。平均すると、年間約5000km強ってところでしょうか。
この数字をもっと四捨五入をすれば、地球を約1周するくらいの距離を走ったことになります。
そのくらい走ると、普段メンテしている部分だけでなく、普段気を使わないその他の部分の劣化・痛み具合も気になってきます。
そんな訳で、今回フロント足回りのベアリングのチェックを半ば強制的にメニューに組み込みました。
心配するだけならまだしも、ココ最近何か気になってたから。

2016年の北海道ツーリングから帰ってきてからのこと、近所の散歩がてらに走り回ってたら、何かしっくりこない。・・・・・?
交差点を曲がる時とかに、若干切れ込むような違和感を感じたんです。
ただ、毎回曲がる時にじゃなくて、そういう風に感じる時と全然何とも無い時とがあって、そういったトコロも気持ち悪いんです。

この違和感の元が、フロントタイヤのロード4が偏磨耗してるK100RSに乗りまくり、そのクセに慣れてしまった故の違和感なのか、
本当にどっか悪いのかをハッキリさせるのに、車検時に一応その辺までも点検整備してもらいたいんです。


そういえば、昔はGPXやK100RSでも足回りの整備(前後ホイールベアリングやFフォークなんかの整備)をしてもらい、
その変化に驚いたコトもありました。その変化具合は、このK1300Sでも同様に起こるのではないかと思ってます。
上にも書いた『37000km』の走行距離。その多くが千葉の田舎道での走行ですから、路面はかなり凸凹だと言っていいでしょう。
当然、K1300Sの足回りを含めた車体各部に、それ相応のストレスを加えながらの走行になると思います。

フロントはデュオレバー、リアはパラレバーのサスペンションには、多くのベアリング類が使われています。
新品の内ならば大したことは無くても、各ベアリング類がちょっとずつ劣化しガタが発生したらば、『塵も積もれば山となる』式
サスペンションシステム全体ではかなりのガタツキとして車体全体(操縦性)に影響を与えるのではないか・・・・・と勘ぐってます。

本音では、何事もなく「問題無いですよ」というディーラーの結果を聞きたいのですが、もしも「足回りのベアリング類を全交換」なんて
コトになったら、どうしよう。必要整備資金も『塵も積もれば山となる』式に増えるのは目に見える。
とりあえずは、大人しくディーラーからの電話連絡を待ちます。


ってコトを一番の念頭に置いていても、今、気になってるのはフロント部分から来る違和感くらいで、その他の部分で言えば
快調そのもの。前回やったバルブクリアランスも含めて、問題になってる部分はありません。
これで、アチコチ壊れてるのであれば、大問題です。が、そんなコトは無かった。



で、点検時恒例のオイル交換(エンジン&ファイナル部)をする時に
コイツを混ぜてもらいます。
ネタの部分で言うと、このくらいの話題作りしか無い。


そんな内容での3回目の車検。9月最初の日曜に必要なモノ(車体に収まらない書類とか納税証明書とか)を携えてディーラーへ。
上記の内容をディーラーへ説明して、後はひたすら終わるのを待つばかりです。

しかし、さほど待つこともなく、預けてから1週間後にディーラーから連絡があり、来週の連休ごろには引き取りOKだそう。
それまでに、K100RSとGPXの面倒をキレイに出来ればいいなぁ〜。




2016年10月追記
長い雨の9月を過ぎ、10月に入ってようやく引き取れました。
他方で余計なネタをやってたりしたものの、車検自体は問題なく終了しました。
心配だったフロント周りの違和感は、機械的不具合に寄るものでは無く、単純に乗り手の思い込みでした。
(やはり、フロントタイヤが偏磨耗してたK100RSに乗って、そのクセになれてしまったのが違和感の元だった?)

オイル交換とそのついでのメタルチューニング添加を済ませたし、何となく動きがスムーズに動く気がするほど。
各部のメンテをするもの勿論ですが、それよりも「安心して乗れる」方がよほど影響すると思います。

余計な追加分としては、シフトロッドに着くスポンジ状のダストカバーが無くなってたので、それが2個追加になったくらい。
その他、車体周りはいたって健康。また向こう2年は大手を振って走れます。


ある程度のコトを覚悟して、資金繰りをしてましたが、K1300Sで出費することが無くなったので、一安心です。