K1300Sの装備変更
より遠くへ、より快適さを求めて




     
当初からの方針を変更してみた。


2016年春、今年のGWにまた連れ出してやろうと、ちょっと早い定期点検を兼ねた準備をしてきました。
いつもなら、オイル交換くらいで済ませる内容だったけれども、今回はいろいろと装備面での追加もしました。
目的は『より遠くへ、より快適に』

過去2回のツーリング時に遭遇した場面を思い起こしながらも、普段の使い勝手向上やある種のイメチェンをも狙い、
「こういった装備をとりつけたら、どうだろうか?」と検討して、今回の装備を決めました。
以下、取り付けた装備とその目的なんかを書き連ねていきたいと思います。


ます、リアのラゲッジラック(BMW名称・純正パーツ)




過去のツーリング時にシートバックを取り付けた方法だと、乗ってる自分のシート上の空間がちょっと狭く、背中にバックが当たるのが
気になりました。後ろにずらしたいと思っても、それ以上シートの後ろ側には移動出来ないし。
そこで、今年のGWツーリング用に奮発し、BMW純正&新品のラゲッジラックをディーラーで用意してもらい、取り付けました。

注文を出している間に、ヤフオクで2個の中古ラゲッジラックが出てたのにガッカリしたのは、良い思い出です。



そして、そのままでは気に入らないので
得意のカーボン柄カッティングシートで見た目の軽量化を図ります。


次、前後タイヤをM社からB社へ。サイズは同サイズで、B社の重量車向けの『GTスペック』を選んでみました。
間違いが無ければ、バイク人生初のB社タイヤです。


     
B社のT30EVO、それもGTスペック。
帰り道での印象からすると、M社のパワー2CTに比べて剛性感がある?
言い換えれば、固い。


今までのM社のパイロットパワー2CTよりも、雨天時の安心感を求めての変更の意味もありますし、
B社のタイヤってどんな感じなんだろう?と興味を持ったのもあります。
M社のロード4辺りにしてしまうと、K100RSと代わり映えしないし(それはそれで比較になって面白そうだけれど)、
D社のロードスポーツはスポーツに振り過ぎ&ロードスマート3はツーリングに振り過ぎの感があり、
B社のこの位のタイヤならどうだ?と思った次第です。ま、一番の決め手になったのは、好ましいと思ったトレッドパターンです


ここまでは、ある程度考慮をして変更した部分です。が、以下のは、結構思いつきと、その場しのぎの産物です。



其の@
ヘッドライトバルブを変えてみた。
それも遥か昔に試して、お蔵入りした同型品に。


これは、最近開店した2りんかん富里店で安売りしてたのを見かけて思わず衝動買い。この価格なら良いかって。
今回の装備変更は、ツーリングでの快適さを上げるのが主な目的とはいえ、さすがに北海道ツーリングでの深夜超特急
するところまでは視野に入れていません。また、普段の使用で夜の散歩をしようなどとも思っていないので、やってもここまで。
ある程度の早朝と夕刻の視認性を向上させるくらいで十分です。
そして、多少は他車からの被視認性も向上するでしょう。


今回ディーラーに行った時に、「ついでの軽点検をしたら見つかった」問題点として、前後ブレーキパットとバッテリーがダメでした。



ブレーキパットは、リア側が2mmを切っていてNG扱いで交換。ついでにフロント側も交換。
バッテリーは能力チェックしたらアウトだったんで、交換しました。
これは、空力チューンで必要以上にストップ&ゴーを繰り返したのも悪かった?
(ディーラーにバッテリーの在庫があって良かった)


そして、前回ディーラーに持ち込んだ時に取り付けてもらった中古品のリアフェンダー。
取り付け位置の不具合があったんで、それを修正してもらいました。まだ最終判断できませんが、大丈夫そうな感じ。


     
ディーラー側の判断で
ファイナルケース⇔追加ワッシャー⇔フェンダーステー⇔ワッシャー⇔ボルトという構成に。
リコールで交換したリアブレーキハブとの干渉はギリギリ回避してます。
で、タイヤとのクリアランスは1cm弱ほどに増えました。


と、普段使いで気になる部分をアップグレードしながらの作業を一通り済ませて、2016年シーズンを快適に使えるようにした
・・・・・・・・つもりです。
細かい部分の詰めや、使ってみてからのさらなる変更も考えられるので、GWツーリング前までに良し悪しをハッキリさせたいです。


2016年4月追記
GWツーリング前に、純正のラケッジラックと持ってるシートバックとの取り付け方を予行演習してみた。



シートとラケッジラックとの間に段差があったので、
スポンジシートを加工して、その段差を解消しての装着です。


     
ラケッジラックのお陰で、シートバックの位置が若干後方へずれました。


     
過去の装着時の写真の比較。
おおよそ10cm弱くらいは後方へ移動した。


この取り付け方だと、シート上で背筋を伸ばすような仕草をしても、背中をシートバックが当たることがなく、
窮屈感が払拭されたようになりました。
この位置から多少前側へずれたとしても、幾らかの空間の余裕があるので、気がつくと背中とバックが当たってるなんて事も
少なくなるでしょう。


2017年1月追記
さらに装備変更した場所が増えました。
多分、絶対に必要な装備ではないかもしれないが、そのうちに必要になる場面に遭遇するかもしれないかもと思ったから
思い切って買っちゃいました。


     
HORNIG社のサイドスタンドの面積を増やすパーツ。
正式名称・サイドスタンド・フット・エンラージメント。
過去にも使わせていただいたブレス・ユー・アイ社http://blessyou-i.jp/で購入しました。


どうやら国内最後の在庫品だったようです。
それはさておき、謳い文句では『設置面積が2倍』になるそうなので、安心感も比例して2倍になりそうな品物です。
本当はこれが必要になる場面(場所)が無い方がいいんだけどね。ある意味「保険」みたいなモノです。


     
一度仮置きしてみて、不具合が無いことを確認してから
金属用接着剤とネジロックを使って、しっかりと固定。
(設置面積の拡大を狙ってるので、傾き軽減のブロック板はそのままです)


願わくば、「これを取り付けて良かった」と思う状況に遭遇しないままでありたい。