トラブル集

K1300Sで起こったトラブルについての報告。




ハンドルのスイッチボックスが壊れて作動しなくなる・・・らしいけど、すでに対策済みだったりする。
それまで左右に分けていたウィンカースイッチボックスを日本車などと同様の形にしたK1300シリーズのスイッチ。
そこを新しくしたら、それが壊れるようになったとか・・・・・・・。
(例・ウィンカーが点かないとか、キルスイッチが使えなくなるとかがあったらしい)
これくらいのモノは普通に作れないのだろうか?それまでのFシリーズとかで壊れたりはしてないだろうし。

で、ウチのK1300Sは納車前に左右ともに『対策品』としてのスイッチボックスに交換してある・・・・・という話です。
もし『それ』が壊れたら、笑い飛ばしてやろう!


     
こういうのを「壊れない」ように作るのがそんなに難しいのだろうか?
(どうやら中に回路・基板の類が入ってるらしい)


※ 2010年5月にこの部分に関してリコールが発表されたようです。詳しくはこちら
で、ウチにはこの件を伝えるディーラーからのDMなどは届いていないので、ちゃんとリコール対象スイッチボックスから
交換はされてるようです。


2010年6月追記
リコールなんて「関係無いねっ!」(柴田恭兵調で)と思って油断してたら、思いも寄らぬモノが届きました。



BMWモトラドジャパンからのダイレクトメール



こういった内容でした。


アレー?ウチには関係の無いんじゃない?
確かに、ウチのK1300Sはリコール対象の製造番号だったけど、納車前にスイッチボックスは取り替えたはずだし
どういうことかしら?

と、思って、ディーラーに電話してリコールの件の確認を取ったら・・・・・・

@ ウチのK1300Sのスイッチボックスはすでに交換済みだから、リコール対象の車両であっても修理対象にはなってない。
A しかし、リコール対策済であることを証明するステッカーを貼る必要があるので、一回はディーラーに行かなければならない。

と言うことでした。
なので、休日出勤がからんでる休日でもディーラーに行ってちゃっちゃと済ませようと思い立ち、行動開始。
ディーラー往復で大体半日費やして、ディーラーで20分ほど待ってシールを貼ってもらいました。



シート下のフレーム部分に貼ったシール。
1669が今回のスイッチ分で、1610は前にあったブレーキのリコール分。


これだけでウチのK1300Sについてのリコール対策は終了。
新しいバイクって、いろいろとゴタゴタが多くて大変です。これからも「シール」が増えるかな?




安心してたら・・・・・・対策済みのスイッチボックスが壊れた?
2010年7月
久しぶりの早朝ツーリングに引っ張り出して、走ってたときの話です。
K1300Sについてる温度計で早朝の空気が何度くらいあるのか計ってみようと、INFOボタンを押したら
(上の写真・左スイッチのハザードボタンの隣にあるグレーのボタン)・・・・・・・表示が切り替わらない?

K1300Sのメーター内にあるオンボードコンピュータで外気温・平均時速・平均燃費・オイルレベル・時計などを
見ることが出来るのですが、その表示切替をするのがINFOボタン。
それを押すことで表示内容がどんどん切り替わってくんです。

普段は時計で表示しておいて、たまに(気まぐれに)切り替えて外気温を見たりする・・・・・・くらいしか使わないのが
この機能なんです。
ま、時計のままなんで、大した弊害は無いんですけども、やっぱり壊れたって事実があまりに気分を害してます。

今度オイル交換に行くときか1年点検時のときかに診てもらおう。


2010年9月追記
で、1年点検の際に無償交換というカタチで左側のスイッチボックス丸ごと取り替えました。




サスの『ビーム』(誤字)が腐るから交換してくれってよ。
2011年1月
ネット上ではすでに出回ってたKシリーズのリコール第三弾。
今度は『サスのビーム(サスのリンク部品の1つ)が腐って折れる』って。ウソのようなホントウの話・・・・・・らしい。
          ↑誤字です。

あれって、正確にはリレーレバーって言うのね。うっかりしてました。



また届いたよぉ〜。



で、その内容。


ま、そんなにすぐに「腐る」こともなかろうから、もうちょっと時間を置いてからK1300Sのオイル交換やタイヤ交換と
同時にこれの交換作業もやってもらおう。ま、目安は春先ごろかな。
多分、すぐに行っても作業が混んでるだろうから。

それまではまめに下回りを目視でチェックしよう。




で、久々に引っ張り出した1月最後の日曜。
タイヤの空気圧なんぞチェックしながら、リコールになってる部分のチェックもしてみる。



素人目には普通に見えますが、プロから見れば大変なコトになってるとか?


そして、時は移りすぎ、3月。
オイル&タイア交換のついでの『リコール対策』の整備でディーラーに持って行って、ここを交換してもらいました。



パっと見た目は1つカバーが増えただけのように見えますが、
しっかりと分解・交換したようです。


これでK1300Sでの不安要素が無くなってもらいたいものです。




オイル漏れ対策をしてあるトコロからのオイル漏れ。
2011年4月
まさかねぇ、こんな場所からオイルが漏れるとは思いもしませんでした。

春の定期点検時に交換したタイヤのパンク疑惑(釘を拾ってた)を確認するのに空気圧を見てたら
何かオイルタンクの下側が黒く変色してました。
「まさか」と思ってオイルタンクをよーくチェックしてみたら、・・・・・・・漏れてやがる。


     
オイルが垂れてるのが判るでしょうか?



サスアームの上にも跡が残ってます。


タメ息をつきながらとりあえずオイルをふき取り、ドコからオイルが漏れてるかをよ〜く観察してみると
どうやらオイル交換用のチューブの根元辺りから漏れてるみたい。
何でこんなトコから漏るかなぁ〜。
ちゃんとオイル対策してるのかよぉ〜。



多分、この継ぎ目あたりから漏れてる。


多分、オイルタンク本体は耐油性・耐熱性の素材で出来ていても、オイルチューブやそのゴムパッキンの類は
耐油性・耐熱性のどちらかが欠けている、もしくはそもそもそういった素材では無いなんてことがありそう。

これが判明した時点でK1300Sのオイル消費量調査は中止決定。
これじゃオイルを「消費」してるのか「落としてる」のかがよく判らなくなる。
そして・・・・



次回のオイル交換までの間
オイルが垂れてもいいような対策をして
オイルを継ぎ足しながら走ることを決定いたしました。


これもリコールになるのか?
ま、とりあえずこれで様子見。


2011年5月追記
GW後に引っ張り出してみたら、上の「巻いてる白いヤツ」が褐色になっていたんで、やっぱり漏れてると思います。
が、そんなに大量じゃないようなので、秋の点検or次回のオイル交換時にでも診て(修理・交換して)もらおう。




2011年6月追記
上には「秋の点検or次回のオイル交換時」なんて書きましたが、そこまで待てる気持ちが持てなかったので、
ディーラーに連絡してあの部分の部品を取り寄せてもらって、交換してもらいました。

その交換部品ってのは、オイルタンクの付け根から上までの「透明チューブセット」としての部品なんで、
その部品をソックリ交換するだけ。
外すのにオイルも抜く必要がありましたが、それも再利用することにして交換作業をやってもらいました。
結構狭い部分で、走行後だったから相当熱かったにも関わらず、上手く短時間でやってもらいました。

ただ、今回ディーラーに持って行く前の目視では、漏れていないような・・・・・・・。もしかしたら、交換しなくても良かった?
しかし、漏れていたのは事実なので、せっかくだからやってもらいました。
で、今回の作業に関しては、工賃は「無償」
いろんな意味で『やって良かった』。