トラブル集
K1300Sで起こったトラブルについての報告。
これ以上は増えないでほしかったんですが、・・・・3ページ目です。
燃料ホース⇔燃料ポンプの接続部に亀裂が入ると・・・・・・そりゃ火を噴くさ。
2014年7月
自宅外壁塗装工事のためディーラーへ車両を預けていた時、その通知が来ました。
それはすごく見慣れた封筒に入ってました。もう来なくてもよかった封筒だったのに。
で、いつものように拡大してみました。
中身を読むと、燃料タンクにある燃料ポンプとインジェクションに送るパイプのジョイント部(通知書内ではカプラーと表記)の
取り扱いが悪いと、亀裂が入って燃料漏れが発生し、最悪発火するって。だから、そこを交換するって。
裏面も載っけてみました。
しかし、今回はリコール対象車両の多いこと。
過去にここまで大規模?になるほどのリコール(或いはそれに順ずるほどのコト)があったのだろうか?
まあ、車でもそうですが、近年のバイク・車のリコールの話が多すぎやしません?
昔の車両よりも複雑・緻密・繊細に出来ているのか、それとも安全に対してそれだけシビアな世の中なのか。
前にも書いたかもしれませんが、もうちょっとどうにかならないもんでしょうかね。もっとタフな製品を、もっと信頼性向上を。
で、このリコール対応ですが、すでに車両がディーラーにあるので、スムーズに事を運んでもらうつもりです。
幸いにして、今年9月が車検→1ヶ月前の8月から車検が可能なので、それとあわせてやってもらおう。
さらに、運よく『燃料タンク部を外してもらう作業』を依頼しているので、作業代がちょっとは浮くかな?
これを作ってる間に思い出しました。確か、このカプラーって部品は車検ごとに点検・交換が指示されてる部品だったはず。
2014年9月追記
2回目の車検時に無事に作業終了。ウチのK1300Sのは亀裂は無く、該当部分にリングを取り付けることで対応が終わりました。
K1300Sのトラブル外伝・タイヤもダメだ
2014年10月
仕事から帰宅すると、ディーラーから『見慣れた封筒』が届いてました。「今度は何だろう?」と思う前に、「今度で何回目だ?」
封筒を紛失してなければ、5回目だ。
今度はフロントタイヤがダメだそうです。
新車時にコンチネンタルのタイヤが装着されてる車両が対象のリコールだそうです。
何だ。もうウチのK1300Sのには関係ないや。(だから、写真が小さい)
・・・・と、ネタの埋め合わせに使ってみたりする。そのくらいの価値しか見出せない『情報』です。
前にやったリコール対策で、またリコール(本末転倒)
2015年5月
仕事から帰ってくると、またもやディーラーからの封筒が。・・・・・・・・今度は何さ?
通算6通目の封書になります。
いつものように拡大。
要は、『前に取り替えたスイッチボックスが不良品だから、また取り替えるよ』ってコト。
何やってるのさぁー! ドコの下請けメーカーに作らせてるか知らないけど、別のトコロに依頼して作り直すくらいの対処を
してもらいたいもんです。それとももっと別の要因でもあるのだろうか?
やたらとバイクに多機能を詰め込んで、スイッチ部に集中させるやり方がマズいのでしょう。そんなに多機能は要らないって。
自分の感覚でいったら、今のハイラインで全然問題無いし。
今度オイル交換にでも行った時に、またスイッチボックスを交換してもらうか。
設計が悪いのか?素材が悪いのか?それとも取り扱い方が悪いのか?多分全部が当てはまる
2015年6月
仕事から帰ってくると、またもやディーラーからの封筒が。つい最近見た記憶があるのは・・・・・・・デ・ジャ・ブか?
通算7通目のリコール通知書。
今度はリアホイールのフランジがダメだって。
この部品を交換するそうです。
何なんでしょうね、この製品の仕上がり具合って。もうちょっと部品の余裕を取って部品の設計・生産をしてもらいたいものです。
回転部分の軽量化は運動性能の向上に繋がる・・・・・らしいけれど、必要以上の軽量化は乗り手を不安にさせるだけです。
まして、個人的に使用頻度の高いリアブレーキ回りの事だから、ブレーキをかける事でこの部分の金属疲労に繋がる?なんて
イヤな想像もしてしまいます。
上のハンドルスイッチだけなら「いつでも良いや」と思ってましたが、このリコールとなると事故に繋がりかねないから
梅雨時とは言え、行けるタイミングの時に早々にディーラーへ駆け込もう。
2015年6月追記
天気予報では雨の日曜だったのが直前で晴れに変わったので、急遽時間を作ってディーラーへ行き、上記2つのリコール対応と
ついでのオイル交換をしてもらいました。
まず、命に関わりそうなリアホイールフランジの交換。
写真の左にあるのが問題のアルミ製で、右が対策品のスチール製。
この写真を撮ったついでに、交換前後のフランジを手に取ってみた。
やはり、アルミ製の方がスチール製のよりも軽くて出来ていて、スチール製のはズシっと重たい。
幸いにして自分の使ってたフランジにはクラックなどの不具合は無かった。
で、前にリコールで取り替えたはずのハンドルスイッチ部(右側だけ)も、また取り替えて、これも無事終了。
※この部分の写真を撮っても、見た目の変化が無いので、写真は撮らなかった。
オイル交換も含め、約2時間ほどの作業でした。
シートレール部に7つのリコール対策済みシール。
これからまた増えるのだろうか?