[Entre Et Autre] → [日記]

片足を突っ込み、足を洗う (絵はまだです)

1. お昼休み（お昼の休憩）

   歩いて数分の駅ビルにすっ飛んでいきます。
   駅ビルの上のほうの本屋で探します。昨晩、家からネット経由で、 少なくとも昨日閉店時点での在庫存在を確認してますので...
   講習中で言われた本は、たしかにあったのですが (技術には興味あるけど実装そのものにはあまり興味がないので)買わず、 そのかわり似た系統の本...
   いろいろな意味で先方のご希望とは異なるんでしょうが、 とりあえずウチにはこれをということで、 PGPの本をまず手にします。
   次に、もう１つこれも前からほしかった「徒然草」さすがにこれは 昨夜在庫を確認してませんでしたが、文庫本コーナーにありました。

   さて、もう１つ問題のもの。 ふつう昼間っからサラリーマンの行かないところ... コミックコーナーを一通りサーチしましたが見つかりません。 お店の棚検索システムでサーチして、 棚番号まで出てくる（印刷もしてくれる）んですが、 そこを探しても見つかりません。
   残り時間もあまりなく、 近くで整理中の店員さんに「すてプリプレミアム見つかりません」...
   店員さん２人がかりで探させてしまいました。が、 モノは、検索での在庫位置の１つ隣の棚、 常々人だかりの絶えなかった雑誌棚にあることが判明。 お手数かけました...
   てことでカードで買った３冊「ＰＧＰ(暗号メールと電子署名)」「徒然草」 「すてプリ」。ＰＧＰはメールに限らず暗号化できます。

2. 生きる中にいるかぎりは

   講習が無事終了し...時間引っ張って質問を最後まで見聞き、
   退室後、やっぱり駅ビルの喫茶店。1週間で３回目の来店。

   最後です、いろいろ奇妙なの頼んでみましょうか。
   「ウィンナーアイスティー」
   そして極めつけ「石焼きフレンチトースト」

   待ってる間、広い窓から見える、県下第２の市の中心駅の前の夜を 眺めおろします。昨晩今朝の小雨にまだ濡れ光る黒い道路に光落とす、 街路樹やビルの電球。足止めず闊歩する人々。 車は見えません(車道が離れてるので) あいも変わらず秒単位で走り行く列車。喫茶店内の賛美歌(^.^;)。
   平和です、しかし。
   その間も、動きを止めないでしょう黒い影が、 世のどこかに。

   戦いは(ほぼ)永遠に終わらないよ、 だからあなた方（セキュリティやる人）は (まず間違いなく)いつまでも安心できないんですよ
   というようなことも、 また(あらためて)知った一週間でした。

   ネットが、見知らぬ人と繋がる限りは、 つねに...危険は（大小）ある、でしょう。
   ただそれゆえ、見知らぬ人と接するゆえ、 得るものもあるわけで。
   って、その 理 ( ことわり ) は、ネットだけならず、 見下ろす街も、そして結局世の中全体も、 同じことなのでしょう。

   なにもおそれなくていい、「完全な安心」、 理想郷 ( ユートピア ) へは、 たしかに到達不能かもしれません。（実際完全に安全な場所は、 存在しないでしょう、 たとえ誰とも手を切って一生一人で暮らすところで、 洞窟や核シェルターにこもれば崩落が、 外に出れば隕石が無いとはいえませんし）
   とはいえ、歩みをあきらめることもできなく。 少しずつでも、近づけるように。

   ネットセキュリティにしても、 人付き合いにしてもそうですが、
   暮らすにおいて関わる全てのことについて、それを選ぶかどうかは、 「自分の求めるもの」と、リスクとの、取引。かけひき。
   それに尽きてしまうのでしょう。...って、 そんなんことを「すべてにおいて」考えてるから、 よろしないのかな、私は(^.^;)

3. で、冒険のメニューの結果

   ...そんな想いの最中に、やってきましたはウィンナーアイスティー。
   差し出されたそれを、最初ビールかとおもいました。 茶色い液体の上に泡（ホイップクリーム）ですからね。まあ、 いざ口にしてみると、まあ想像どおりの雰囲気。でもそれぞれいいので。

   そして大きな音と共に、石焼きフレンチトーストがやってきます。
   エクレア(eclaire:フランス語で「雷光」/ お菓子のエクレアは直ぐに食べないと 中のクリームが流れ出てくるという意味で) の名前とも争えそうです、 電光石火で食べなきゃいけない、という意味で。
   もちろんあわてて扱って皿に指が当たろうものなら完全火傷です。
   それでいて、みるみるうちに溶けるアイスを、 まぶしながら食べる猛烈熱々のトースト。

   味は...「おもしろい」です。こげ具合もあるので、 これは皆様の食べ方でいかようにも味が変わります。

4. 発つ鳥、あとを

   帰りの電車の、最初に乗った路線では車掌室の真後ろに張り付いて、 最後尾ウォッチング。ブレーキ圧など見ながら帰途。 ２０５系もうまくやれば気持ちいい乗り心地なのですねえ (ナハ区でうまいことメンテしてるんでしょうか・よくわかりませんが)。
   夜の車窓はよく見えない。

   次の電車、に乗り換える駅で蕎麦屋さん（あんた何ぼ食ってるの）
   そのあと、当たったのは例のＶＶＶＦ換装車。
   いやほんと加速気持ちいい。これ欲しいわ。当方の路線に。

Kunimitsu Muraki むらき くにみつ