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世界樹の種 (絵はこれから)

ひさしぶりの大傑作。突然の出会いは時におもしろいもので...
それが何かを、ここでは書きます。

会社でプログラム作成中、ふと「北欧神話」から何か参考に出てこないかと思って、 その名前そのものでGoogleで調べてみました。
もちろん正当に解説されたでしょうページや本の案内などと思しきページ（とそのURL)が 出てきましたが、少し後ろのほうに見慣れぬパターンのURL。これです。
http://www.pref.fukushima.jp/e-pref/legend.html
（けっきょく見たのはこのページだけだったんですが）

httpの直後の文字（ホスト名）「www.pref.[県名].jp」は、 県庁のWWWページのサーバであることを指すようになってます。
なんで福島県庁に北欧神話のページが...と思って見に行きました。 （そのつづきは、みなさまがご覧になってお確かめいただければと思います）

そのページの中でなつかしい名前を発見。「世界樹」！
これの葉は、ドラゴンクエスト２(テレビゲーム)で、ひらがなでお目にかかった貴重品。 (その後のシリーズでもたびたび出てきたかと思います)
あのころは、ほんと遊びそのものの世界の中で終わってましたが、こう歳を重ねると、 そのゲームの中での（樹の）葉の効用は、遊び以上の、 微妙に別の意味を持ってくるものです。
（補足：ゲーム中で「世界樹の葉」は、 体力（を示す数値）を尽くして「命を落とした」状態になってるキャラクタを、 復活（蘇生）させるアイテムとして設定されてました）

同シリーズの後々のゲームでは、 さらに「世界樹のしずく」とかいうのもありましたっけ。
どちらにしろいろいろ「とうとい」イメージです。世界樹。

世界の基盤を「樹」にかけるという神話の発想は、 やっぱり氷と緑の北欧だからこそのものなのかなぁと浅い類推する自分でした。
(北欧に行って、町から離れてちょっと森に入ると、 もうコケからシダから緑がところ狭しと。「ここに原子力廃棄品を埋めるんですよ」 みたいなテレビ番組で、それを見てました...)

Kunimitsu Muraki むらき くにみつ