（考えを、うまくまとめきれていません。おそらく言葉足りません。
しかし読ませておきながら、怒らないでと言うこともできませんので、
何が書いてあっても大丈夫だという方は、ごらんください(いや、いつもそうなんですが、
今回は特にやばい)...そうでない方、あるいはそういう状態のときは、
ご遠慮願いたく思います、と申しておきます。）
http://japan.cnet.com/column/mori/story/0,2000050579,20081234-2,00.htm
いや〜、きびしい、痛い文章です。といっても、大部分は商業界での話ですが。
記事では映画と文章、アニメも少々挙がっていますが、
この問題は、多くの芸術についてもいえることでしょう。
もちろん、とにかくすばらしいものをつくり、
あとは作者の言い値がそのまま通用する、いやそれ以上をぜひ、
というのが理想でもあるんですけども。
一部それが礼儀にもなっているのかもしれません。
予算オーバーだからと止めること、
すなわち「あなたのこれから作る作品はそれ以上の価値はない」という、
意味に暗にとらえられかねませんし。
昔でいう出世払いは、今の世、なかなかむずかしいのかもしれません。
この芸術と経済性。ちょうど、わたしが同人の、しかも創作しか見ない理由にも、
つながってくるんですが。
（書き方が微妙すぎる（ご立腹される方おいでかもしれない）んですが、
うーん、いやもちろん収支トントンやそれ以上にはなってほしいとお思いでしょうし、
わたしもだいぶん遠くからですがそれを願いますのです。
もうすこし直接的な書き方すると、経済性に背を向けているのではなく、
真横を向く....拒否ではなく、どちらかというと無関係、というような。
値段よりも価値というか。
同人誌即売会会場で、わたしは値段をみません。高い安いではなく、
作品そのものでの評価(作者さんの姿勢も無関係じゃないですが)、です）。
これの、ある意味の典型例；後に、考え方が少し変わってますが...
だいぶ前、ふつう100円単位の即売会頒布物の中で、
420円などの気になる値段のものをそろえてるサークルさんいてまして。
内容もよかったので、数冊いただこうとしました。
セットなので安くなりますという割安な提示値をわたしは拒否して
個々の価格の総和で払いました。
案の定、帰宅後にチェックしてみればページ数の20円倍。
ほんとうのコピー代だけが値段なのでした。
ステープラー（ホチキス）もちゃんと使ってるんですよ...
そうはいっても、金銭的側面から見れば、
いや同人での投下金銭の上値は知れていますでしょう、(もちろん、
それなりの規模にはなりますし、
それのためにおびただしい努力苦労が注ぎ込まれるのは
重々承知しておりますが、
ある意味、以降の議論へのフリですので、
どうかご容赦をが...)
問題は、そのための汗、時間、情報収集、苦悩、ひねり出し。尊い努力。
さしせまる入稿期限（印刷する限りどこでも同じですっ）。
...時間は、人によっては重要。たぶん、
お金の管理よりも、時間その他の管理が、
こちらの世界ではけっこう重要なのだろうなぁと。
逆にもちろん、アマチュアだからこそ、時間などの投資と、
それによって得る効果の比を無関係に、好きなことやる（愛しみ好む）
という方もおいでかと思います（全員ではないはずですが）。
自分も、まれにですが、時計見ること忘れて絵を描いてることありますし。
下記が、それ。
時間計ってません。...ってIPv6のセットしながらのものなので、
作業を時間積分した総量はいつもとあんまり変わらないかと思います。
なんか、とあるキャラっぽいぞ...自分は一度も生（？）のそれを見たことなく、
...地上波アニメはとってあるけども...
背景を書こうとして失敗。
このあたり、短い文に、うまーくうまくまとめた本が、
世にはあるんですよね。
それを、このサイトで、いつかご紹介しなきゃいけないんですが、
なかなかいい紹介文が、そしてイメージ絵が思い浮かばず。
しかし、それでは間に合わないのか？
Kunimitsu Muraki
むらき くにみつ