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かけはぎの窓

カケハギの基本的な流れを紹介しています。

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1番目

傷に合った布(同じ生地はもちろん柄・上下・裏表も合わせます)を用意します。

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2番目

傷に合わせて生地を差し込んでいきます。

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3番目

差し込みが済みました。

5番目

裏から接着テープで固定します。補強のためで、薄い生地などには行いません。(表に影響がでます。)
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4番目

差し込んだ生地が開かないように、極細の糸で留めていきます。

6番目

表に出ていた糸を処理して出来上がりです。
カケハギの基本の説明をしましたが、技術者によって手順やり方に違いはあると思います。
今回説明したカケハギは、私の覚えた流儀で差し込みと呼んでいるものです。
もう一つ、織り込みといって糸だけで傷を修復する方法もありますが、これは生地の織り方・傷の大きさなど条件が限られます。(今後ご案内していきたいと思います。)
また、ニットなどを修復する技術もあるようですが、私自身は習得していません。

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かけはぎ 林コージ

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