縮 景 園

 

 

 

2005年2月26日 撮影

 

 

縮景園は、広島藩主浅野長晟(ながあきら)が入国の翌年

元和6年(1620)から 別邸の庭として築成されたもので

作庭者は茶人として知られる、家老の上田宗箇(そうこ)です

 

園の中央に濯嬰池(たくえいち)を掘って二分する形で配された

花崗岩(かこうがん)製の橋です。     天明三年(1783

清水七郎右衛門により、現在の形になったといわれています。

 

東京後楽園の円月橋や京都修学院離宮の千歳橋に匹敵する

縮景園を象徴する名橋(跨紅橋・ここうきょう)です

湖面に映える広島最大ビル

たくえい池に写る鷺の影

薦を巻き害虫から松を守る

 

湖畔に映える悠々亭

悠々亭側、最大の石灯篭

数奇屋造りの清風館

園の名称は、幾多の勝景をあつめ縮めて表現したことによるが

中国坑州の西湖を模して縮景したとも、伝えられている。

 

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