青いバラ
妻の誕生日には、いつも花を送っている。
実は、私と妻の誕生日は年度は違うが、月日が同じ。おかげで誕生日を忘れることはない。
今年はどんな花がいいかを考えていたが、この青いバラを見つけた。
花言葉は「夢 かなう」。正式名称は「blue rose APPLAUSE」。
英語で「Blue Rose」は「不可能(存在しないもの)」の象徴とある。
サントリーの研究者が開発したという。
以下、<開発概要>に書かれていたもの
「バラはクレオパトラやローマ皇帝ネロはじめ古くから世界で最も愛されてきた植物です。現在栽培されているバラ(学名:Rosa hybrida)のほとんどは、世界各地の野生種のバラ8種程度を人為的に掛け合わせること(人工交配)により生み出されました。四季咲きのバラ、黄色やオレンジのバラも、長年の人工交配による品種改良の結果、誕生したものです。ナポレオンの妃ジョゼフィーヌが自分のマルメゾン宮殿の庭で人工交配をさせ、たくさんの品種を生み出したことは有名で、これらのバラが多くの現在のバラのルーツになりました。
青いバラを作ろうという努力もされてきましたが、多くの青い花に含まれる青色色素(デルフィニジン)を作る能力がバラにはないため、いくら交配を繰り返しても実現には至りませんでした。このため、Blue
roseは、「不可能」「存在しないもの」の意味も持つほどです。「幸せを象徴する青い花を作って世の中を明るくしたい、勇気づけたい」、「バイオテクノロジーを用いればバラで青色色素を合成させることができ、青いバラができるはず」、これが夢への挑戦の始まりでした。1990年にこの研究プロジェクトをスタートし、14年の年月を経て、2004年にようやく開発の成功を発表。「青色色素が花びらに存在する、世界初の青いバラの誕生」と大きな反響を呼びました。」
(サントリーHPより)
2016.03.19 |