四季折々に変わる渓谷の美しさに酔いしれて・・・
女王と呼ばれる渓魚の美しさに酔いしれて・・・
みんな仲良く釣る会。
釣れても、釣れなくてもいいじゃないか?
その時が楽しければ・・・
 


と、体裁良く詩人の集まりみたいな事をうたっていますが、実際は「呑んべ〜の集まりが釣る会」みたいなところからスタートしました。当初は、数釣る中に大物が混じるという感じでしたが、渓流の大場所や本流などで狙って釣る大物志向へと変わり、少しでも大きな魚体を求めて時間の許すかぎり竿を出すように頑張っています。こだわりとして、「本一本竿」振り出しのノベザオによるかっつけ仕掛けを原則として、リール使用は禁止。また、ムーチング釣法も禁止しています。魚の数え方は、当会では30p以上を何本、30p未満であれば何尾とか何匹というように、報告の際に判りやすいようにしています。

偶然ではなく狙って釣る!
 標的は、忘れる事の出来ない程の強烈な曳きと、いつまでも見ていて飽きないほど綺麗な魚体。尺という基準を軽く超えるまだ見ぬ大物だ!今年も戦いは始まった。7ヶ月間、長いようで短い漁期間。限られた時間を大切に、あの河川この河川と走り回り、大物を追い求める。
 今年は一体、誰の手に栄冠が渡るのだろう?昨年の台風や大水の影響が気になる。大物ポイントが変わっていないだろうか?魚は居るのだろうか?遡(ノボリ)や巨大アマゴは喰ってくれるのだろうか?・・・

 
例年、大物がよく竿を絞ってくれるのは鮎釣りが解禁した頃からなので慌てる事はないが・・・6月にもなると身体がいくつあっても足らない。あの川この川と、行きたい!竿を出したい!ようなポイントがたくさんできる。大物情報が入ると、やはり足を運んでなんぼ?竿を出してなんぼ?竿を出さなきゃ釣れんからの〜
 情報も独り占めするのではなく、会員全員に流す。誰が釣ってもおかしくないが、行動にすぐに移せる奴が、やはり良い結果を残すのは当然といえるだろう。釣り上げる腕も、釣行の回数と比例するように思える。
 梅雨になり水量も良く、ポイントが良ければ交通事故的に釣れる事さえあるが、それでも情報があるとやはり動きやすい。と言っても、このHPをご覧になってくださった方から、よく大物が釣れるポイントを教えてほしい!と聞かれても基本的には御遠慮いただいている。大物を釣りたいという気持ちは皆同じだと思う。だが、誰にでも教えていたら『渓酔会』というクラブを創っている価値がなくなってくるように思いますので、情報配信は控えさせて頂いています。が、現場(川)で会って聞かれたりする時は、その限りではございません。お気軽に声を掛けてください。

● 対象魚種    あまご・サツキマス・ヤマメ
● 対象河川    特に定めない(禁漁区以外)
● 釣り種目    餌釣り・テンカラ
● 取り込み    本人一人だけで行うこと


当会オリジナル
ステッカー
1993年設立時に作ったオリジナルステッカー。バックが白地、透明のものが2種類ある。
ベスト
全員が背負っているわけでもないがベストの背面に渓酔会の文字が刺繍で編み込まれている。
シール
2001年に作り直したリタックシールとステッカー。
記録用紙
測定板に乗せて魚を写真撮影する際に記入する。
測定板
50p、55pまで測定可能の2種類がある。
測定板
測りやすいようにmm目のシールも貼っている。