タモ枠の作り方 枠の接着!根付け(鹿角)

充分乾燥させたものは、ビニール紐を切っても元には戻らなくなります。
枠と枠のつなぎ目部分は斜めにカットして、ピタッと合ったところで木工用瞬間接着剤で圧着してひっつけます。
接着部の合代は、約6〜8cmぐらい。網を付けた時に結び目が最低2つは掛かるぐらいの長さにします。
枠の太さは左右対称になる部分を切り出しナイフなどで揃えるといい。
(太さ 厚みの狂いが大きいと どうしても細い 薄い方が負けてしまって、形が崩れる事があります。)
この時にその人の好みだとは思いますが、私は枠の節などはあまりツルツルに削り込んでしまわずに、
ある程度残した方が体裁がいいと思います。最終的に枠の形は、まん丸にするのではなく、
円を少しだけ潰したような形にしておくほうが、仕上がったときに味のある作品になると思います。


     枠の繋ぎ
木工用瞬間接着剤を薄く
延ばして、ハタガネやクリップ
で圧着する。
            枠の繋ぎ
枠の大きさは、直径×3.14でメジャーのような物で測り
左右の枠の太さの同じような位置で合わせ代を決める。
合わせ代は6〜8cmぐらい。ナイフかミニ鉋で削って合わせる。
竹串を打つ場合は、そぎ継ぎにした左右1p〜1.5pぐらいの所に上下の薄い方から直径2.5〜2.8mmぐらいの竹串を入れる。
(下穴を開けるのは、ドリルで竹串と同径ぐらいの穴を開け、木工用瞬間接着剤でとめる。)
      根付け(鹿角)
鹿角のほうに、75か90ぐらい
のビスを捻じ込む。
ビスよりか少し小さめの下穴を
開けておいてから半分以上捻じ込む。
抜けない事を確認してからビス
の頭を金挽き鋸で切る。
      柄の長さ
鹿角を付けた状態で枠の
直径より5〜6cmほど長く取る。
鹿角の長さにもよるが、
最終的には自分の好みだ!

本流使用は、少し長めにしています。
           柄と鹿角の接着
鹿角に捻じ込んだビスの反対側(頭の方)を柄に据える。
事前に鹿角がバランス良く付く位置を決めておきビスの2倍以上の直径の下穴を開けて、穴の中にボンドを目一杯詰め込んでから圧着する。圧着する際に鹿角の接着側面にマスキングテープで巻いておくと後始末が楽になる。
         ボンド
私の場合は、ボンドEセットを
使用しています。(90分で硬化開始)
耐水性・耐久性に優れるとあり
冬(5℃)の場合 混合後、
塗布とはり合わせは、2時間以内。
最低限固定する時間は2〜3日以上。
実用強度に達する時間は約3日後。
隙間の充てんにも最適で、柄の下穴を
ビスの2倍以上に取ったのは、この為。
圧着用バイス(自家製)
                        圧着
ボンドは圧着した時に、はみ出るくらい充てんしておく。
柄と鹿角のバランスを上下左右 確認してから、しっかりと圧着する。
ボンドのはり合わせ時間が長いから その点は余裕がある。

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