、沖縄本島島尻郡豊見城村字高嶺で、六月ウマチー綱が8月4日(旧暦6月15日)に行われました。 例の如く見学させて頂いたので、以下その時のレポートです。
高嶺は那覇市と糸満市の間の豊見城村の字の一つで、平良・渡嘉敷・保栄茂に隣接し、東には豊見城小学校・豊見城団地を有している集落です。
15:00
切り取った数本の笹の下枝をおとし、トゥンの二つの祠の周囲に立て、縄を張る。 デンス(神酒)をポリバケツに入れ、葉で更にフタをし、ウフヤーへ運ぶ。
15:20
ウフヤーにて、クニモトの女性がデンスの味見をした後、集落の元であるというグニデーの香炉、火の神などに酒・デンス・平線香15本を供える。
15:40
トゥンには拝む香炉は三つ有り、手前に位置する二つ(写真1)がサチヌウタキ、奥にはジトゥ火ヌ神(写真3)と呼ばれている。 手前の祠から集落の代表(区長・書記・役員など)、クニモト、ナカムトとよばれる門中の順にビンシーと線香が供えられる。 集落からの供え物としてその他に、デンス、椀に盛ったご飯、トウフ・カマボコ・コンブのウンブシー、キュウリの酢の物があり、ノロの座る席の前にはクンゴーウンパナ(米)とゲーンが供えられた。 平良ノロと高嶺から二人の神役を中心に、区長をはじめとする役員と門中の代表らが、一年間の集落の安泰と豊作を祈願する(写真4)。特に綱引きに関する祈願が含まれているという話は聞けなかった。
(写真1) (写真2) (写真3) (写真4)
ホームヘ