竹富島の種取祭が、11月17日(きのえさる)〜24日(かのとう)にかけて行われました。
特に世持御嶽で奉納芸能が行われる23日・24日には、帰省・観光客を含めて2千人近い人が来島するそうです。
今回は22日から竹富入りした私は、すっかり観光客として行事を見させていただきました。まったく調査らしいことはしてないので、写真の出来も悪く、非常に軽い内容のレポートになってしまいました。
竹富島へ16時に着き、世持御嶽で会場設営と舞台の練習を見る。 既に観光客や研究者らがカメラを携えてその様子を見ていた。(写真1) この日は殺生もせず物音もたてずに静かに過ごす物忌みの日だといわれている。 |
この世持御嶽だけでなく、八重山の御嶽にはかなり広い庭を持つものが多いように感じた。民家でも庭で行う行事が多いことから「家は小さくても庭は広い方が良い」と言われるそうだ。 |
午後5時 すべての奉納芸能が終了。
自分はそのまま臨時便で石垣島へ。
雑記
自分は竹富島に来たのは初めてでしたが、聞きしに勝る観光に力を入れた島なので、感心してしまいました。「町並み保存運動」により、1987年に文化庁の「伝統的建造物群保存地区」の選定を受けているだけあって、集落内の景観は、白い砂が敷かれた道と赤瓦の屋根とのコントラストが美しいです。
|