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X−MEN THE MOVIE
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映画見に行ってきました。

チケットの切れ端
 <ストーリー>
 話は1944年、マグニート少年がナチスの強制収容所でミュータントパワーを発揮する場面から始まります。そして現在、同じくミュータントパワーに目覚めたローグと、ウルヴァリンが出会い、そこから展開する、ブラザーフッドとX-MENの対決・・・。
 ってな具合でしょうか。あんまり詳しく言ったら意味無いんだな。

<感想>
 自分は友達同士で行き、事前にコミックで予習させておいたので、ある程度面白く見れたと言っていましたが、原作を読んでいないと分かりずらい部分も多いようで、ただのアクション映画として見るには物足りないかもしれません。
 でも30年も続く話を2時間に凝縮するのは無理だしね、「X-MEN」の導入的な話としてはあんな感じで良いと思う。

 映画評論家のおすぎがお昼の番組で大絶賛していたように、アクションやSFXを誇示するばかりではない、他とは違う力を持った人間の悲しみ、人間の持つ偏見や差別といった内面性が重視されているらしい。
 監督は当初、アクション映画を多く手がけている超有名監督の予定だったけど、(予算の都合上?)あの『ユージュアル・サスペクツ』ブライアン・シンガー監督になったことで、より人物に深みが出ている。

 ・・・今回物足りないと感じても、間違いなく続編を作るだろうから、それに期待して下さい。
(しかしあのまま、ミスティークがうまくやれば、かなり解決するんじゃないのか?)

 <キャスト>
 黄色いタイツやパンツは履いてくれませんでした。
 どうしても、コミックのキャラと比較してしまうんですが、全体的にひ弱な感じのX-MENです。原作がマッチョすぎるとはいえ、特にサイクロップス細い!ほとんど顔移らなくて可哀想に・・・。
 ジーンや、ヅラっぽいストーム、やたら年取ったプロフェッサーはほぼイメージ通り。ウルヴァリンは随分背が高くて、なんだかいい男でいい演技してます。
 そしてローグはかなり若返って、『ピアノレッスン』で助演女優賞を最年少で受賞したアンナ・パキン(でっかくなってたことに驚いた)。映画では、飛行能力や怪力は無しで、コミックでのジュビリー的な役割を果たしてます。

 隠れキャラ(?)として、アイスマン、キディ、ジュビリー、クイックシルバー(メガネ少年なのが可愛い)、バイロ、そしてガイリック
 ミスティークであんだけSFX使えるんだったら、次回は着ぐるみのビーストコロッサス、とにかくガンビットを出してくれ!


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